特別展「信濃の国と浅井洌」(10月13日~11月25日)
県歌制定50周年記念特別展「信濃の国と浅井洌」
「信濃の国」は昭和43年(1968)、長野県歌に制定されて今年で50周年を迎えます。
これを記念して、松本市立博物館と重要文化財旧開智学校校舎の2会場で、”「信濃の国」はどのように作詞されたか”というテーマをもとに「信濃の国」にまつわる資料を展示します。
「信濃の国」とは
「信濃の国」は長野県の県歌です。元々は小学唱歌として明治32年(1899)に発表されました。作詞者である浅井洌が書いた長詩が特徴で、1番から6番まであります。1番では長野県の総括的な内容を、2番では自然、3番では産業、4番では名勝旧跡、5番では長野県出身の偉人、6番では未来への希望が詠われています。
永く親しまれてきた「信濃の国」は今でも老若男女問わず幅広い世代に歌われ続けています。
展示内容
「信濃の国」額・軸など浅井洌が残した作品や愛用の品を展示するとともに、漢籍類や崇教館文庫など浅井洌の学びに着目して作詞の背景を紹介します。
会期
平成30年10月13日(土)~11月25日(日) ※会期中無休
観覧料
通常観覧料 大人200年(610円)、小中学生100円(300円)
※( )内は、国宝松本城との共通券料金
会場
松本市立博物館 2階特別展示室
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小中学生100円(310円)
※( )内は国宝松本城との共通券料金
展覧会情報
重要文化財旧開智学校校舎 特別展『信濃の国と浅井洌』
・会 期:平成30年10月13日(土)~11月25日(日) ※10月15日(月)と11月19日(月)は休館
・開館時間:午前9時~午後5時まで(最終入館は午後4時30分まで)
・会 場:重要文化財旧開智学校校舎
・観 覧 料:通常観覧料(大人300円、小中学生150円)
詳しくは、重要文化財旧開智学校校舎のホームページをご覧ください。
信州大学付属図書館中央図書館 企画展示『校歌としての「信濃の国」』
・会 期:平成30年10月13日(土)~11月11日(日)
・開館時間:平日(月~金) 午前9時~午後10時まで
休日(土・日) 午前10時~午後7時まで
・会 場:信州大学中央図書館 1階展示コーナー
・観 覧 料 :無料
詳しくは、信州大学付属図書館中央図書館のホームページをご覧ください。
関連イベント
記念講座「県歌『信濃の国』はどのように作詞された?」
・日時:平成30年11月10日(土) 午後1時~3時まで(予定)
・会場:松本市立博物館 2階講堂
・講師:松本市立博物館 学芸員 伊藤雄太
重要文化財旧開智学校校舎 学芸員 遠藤正教
・料金:大人200円、小中学生100円 ※観覧チケットでお聞きいただけます。
・定員:60名まで
・申込み:10月15日(月)から松本市立博物館 TEL 0263-32-0133 へお申し込みください。
子規忌展「胡桃沢コレクション 新規収蔵資料公開」(9月8日~24日)
平成30年度 子規忌展「胡桃沢コレクション 新規収蔵資料公開」
9月19日は、俳人・歌人である正岡子規の命日「子規忌」です。
子規は、俳句や短歌など多彩な分野で活躍するとともに、日本の近代文学に大きな影響を与えました。
松本出身の歌人・胡桃沢勘内は子規に憧れていた一人であり、子規の門弟・伊藤左千夫から短歌の指導を受け、後に子規に関する資料を譲り受けました。
本年度は、勘内が愛蔵していた子規に関する資料や近年新たに寄贈された資料を展示します。
会期
平成30年9月8日(土)~9月24日(祝・月) ※会期中無休
会場
松本市立博物館 1階ロビー
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小中学生100円(300円)
※( )内は国宝松本城との共通券料金
記念講演会(終了しました)
復活 話をきく会「”身代わり”という文化装置-ものぐさ太郎譚を手がかりにー」
日 時:平成30年9月8日(土) 午後2時~午後4時(予定)
講 師:小松 和彦 氏(国際日本文化研究センター所長)
料 金:通常観覧料
問合せ:松本市立博物館へ(電話 0263-32-0133)
特別展「城下町 松本のにぎわい」(7月28日~9月30日)
特別展「城下町 松本のにぎわいー町人地における人々のくらしー」
松本城下では、おもに女鳥羽川の南側に商人や職人がくらす町人地がありました。町人地には町ごとに特色があり、本町には問屋、東町には旅籠(はたご)といったようにそれぞれに同業者が集まり、町を形成していました。松本城下に暮らした町人たちはどのような生活をしていたのでしょうか。
本特別展では、当館所蔵の資料や発掘資料などを通して、松本の城下町に活気と彩りをもたらした町人の世界を紹介します。
会期
平成30年7月28日(土曜日)~9月30日(日曜日) 会期中無休
会場
松本市立博物館 2階 特別展示室
開館時間
午前8時30分~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
※8月11日(土曜日)~8月19日(日曜日)は午前8時~午後6時まで(入館は午後5時30分まで)
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小中学生100円(300円)
※( )内は国宝松本城との共通券料金
※松本市博物館の日の9月21日(金曜日)は観覧料無料でご覧いただけます。
企画展「チェコの城と宮殿」展(6月16日~7月16日)
チェコ共和国には城や宮殿が数多く存在しています。中でもプラハ城やリトミシュル城といったいくつかの城館はユネスコの世界遺産として登録されています。
本展はチェコ共和国大使館、チェコセンター、チェコ共和国国立博物館との共催で、歴史的、建築的にも優れているボヘミア地方とモラヴィア地方の17の城館の写真を中心に展示します。
また、「チェコのHrad、松本の城」と題して日本とチェコの城の違いや共通点をパネルで紹介します。
会期
平成30年6月16日(土)~ 7月16日(月・祝) 会期中無休
会場
松本市立博物館 2階特別展示室
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小人100円(300円)
※( )内は国宝松本城との共通券料金
松本市市制110周年記念「収蔵品展~あの頃の松本~」(1月3日~4月15日)
松本市市制110周年記念「収蔵品展~あの頃の松本~」
松本市立博物館の収蔵品の中から、大正・昭和時代の松本を伝える写真と資料を紹介します。昔懐かしい資料をとおして、博物館が所蔵する資料の幅の広さをご覧ください。
会期
平成30年1月3日(水)~4月15日(日)会期中無休
午前8時30分~午後5時(入館は閉館の30分前まで) ※ 1月3日(水)のみ午前10時~午後4時
会場
松本市立博物館 2階特別展示室
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小中学生100円(300円)
※ ( )内は国宝松本城との共通券料金
展示資料
大正・昭和の街並み写真、養蚕・製糸関係資料、重要有形民俗文化財指定の農耕用具コレクション、昭和のポスターなど 約120点
子規忌展「子規・左千夫・勘内」(9月9日~24日)
松本市制110周年記念 子規忌展「子規・左千夫・勘内」
9月19日は、俳人・歌人の正岡子規の命日「子規忌」です。
松本出身の歌人・郷土研究家の胡桃沢勘内は、子規に憧れていました。勘内は、子規の門弟・伊藤左千夫から短歌の指導を受け、子規に関する資料を譲り受けました。
子規の生誕150年を記念し、勘内の愛蔵していた子規に関する資料を展示します。
会期
平成29年9月9日(土)~9月24日(日)会期中無休
会場
松本市立博物館 1階ロビー
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小中学生100円(300円)
※ ( )内は国宝松本城との共通券料金
記念講演会(終了しました)
復活 話をきく会「子規と左千夫」
日時:平成29年9月9日(土) 午後1時30分~午後3時(予定)
講師:復本 一郎 先生(国文学者・神奈川大学名誉教授)
定員:60人
第7回戦争と平和展「戦災から遠く逃れて」(7月22日~9月3日)
松本市制110周年記念・第7回戦争と平和展「戦災から遠く逃れて」
戦争と平和展は、平成23年度に開催された「国連軍縮会議in松本」を契機に、松本市立博物館で毎年開催している展覧会です。
第7回を迎える今回は、太平洋戦争時の疎開をテーマとして、戦火を逃れて松本に疎開してきた人々に関する資料を展示します。
展示資料
東京都世田谷区からの疎開児童の手紙、石井柏亭歌碑拓本、宇野浩二『思ひ草』など 17点
会期
平成29年7月22日(土)~9月3日(日)
会場
松本市立博物館 1階ロビー
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小人100円(300円)
※ ( )内は国宝松本城との共通券料金
特別展「山岳画家 武井真澂」(7月15日~9月24日)
松本市市制施行110周年記念展 特別展「山岳画家 武井真澂」
松本ゆかりの山岳画家・武井真澂の御遺族から、スケッチ・写生帳など絵画資料約1,900点を寄贈いただくことにともない、開催する特別展です。
武井真澂
武井真澂(しんちょう)(1875~1957、本名は武井真澄)は、現在の諏訪市出身の山岳画家です。
東京美術学校鋳金科を卒業後、画家の小山正太郎・児玉果亭らに学び、明治33年(1900)に母校である(旧制)松本中学校で、図画教師として14年間教鞭をとりました。この間、増田正宗・郷原古統・河越虎之進・白山卓吉など、多くの画家を教え子として輩出しています。
退職後は再び上京し、山岳画家として活動しました。この間、長野県内をたびたび訪れ、山々を描いています。
晩年は現在の塩尻市へ疎開し、中南信の風景を多く残しました。
展示資料
武井真澂が登山の際にたずさえたと思われる写生帳・手帳とともに、武井真澂の残したスケッチを中心に展示します。
山岳絵画をはじめ、高山植物・動物・雲など、真澂の鋭い観察眼を御覧ください。
展覧会情報
- 会期:平成29年(2017)7月15日(土)~9月24日(日)
- 観覧時間:午前8時30分~午後5時(最終入館は午後4時30分)
※ 8月5日(土)~16日(水)は、開館時間延長により午前8時~午後6時(最終入館は午後5時30分) - 会場:松本市立博物館 2階特別展示室
- 観覧料:通常観覧料 大人200円、小中学生100円
※ 国宝松本城との共通観覧券:大人610円、小中学生300円
※ 松本城・博物館・美術館共通観覧券:大人800円、小中学生370円 - 特別展「山岳画家 武井真澂」チラシ(PDF)
特別展記念講演会
- 演題:登った、描いた、詠んだ 山の絵描き・武井真澂
- 講師:丸山 和夫氏/「武井真澂電子資料館」館長
- 日時:平成29年(2017)8月26日(土) 午後1時30分~3時
- 会場:松本市立博物館 2階講堂
- 料金:通常観覧料 大人200円、小中学生100円 ※ 観覧チケットでお聞きいただけます。
- 定員:60人
- 申込み:松本市立博物館へ、電話(0263-32-0133)またはファクス(0263-32-8974)にてお申込みください。
※定員に満たない場合のみ、当日参加が可能です。
松本市制110周年記念・日本民藝協会全国大会 松本2017開催記念・「工芸の五月」参加企画展「ふるさとの民芸」(5月20日~6月25日)
松本市制110周年記念・日本民藝協会全国大会 松本2017開催記念・「工芸の五月」参加企画展「ふるさとの民芸」
丸山太郎絵手紙 伊万里赤絵皿の図
松本市制110周年並びに日本民藝協会全国大会 松本2017開催を記念するとともに、工芸の五月参加企画展として、「ふるさとの民芸」展を開催します。当館が所蔵する松本ゆかりの民芸品や、松本の民芸運動を担った作家たちの作品を展示し、“民芸のまち松本”の魅力を紹介します。
会期
平成29年5月20日(土)~6月25日(日)
会場
松本市立博物館 1階ロビー
観覧料
通常観覧料 大人200円(610円)、小人100円(300円)
※ ( )内は国宝松本城との共通券料金