Vol.002 博物館基幹博物館建設担当のご紹介(R3.3.1 文責:堀井)

 今回は、どんな人たちが、新しい博物館をつくっているのかをご紹介します。
 令和2年度は、博物館の中に新しい博物館をつくるための担当が置かれ、職員7名が配置されています。課長、係長(1級建築士の技術者)、事務職員と、学芸員が4名です。

日常の一コマ。

日常の一コマ。

 それぞれ、建築工事の監理や来館者が使う備品の検討などを行って、新しい博物館の姿を具体化する仕事をしています。
 学芸員はというと、新しい博物館の展示をどうするかを日々検討し、展示製作業務の受注者と協議をしながら、展示製作の細部を詰めています。

展示に導入するコンテンツ・アイテム一つひとつを検証し、改善していきます。

展示コンテンツ・アイテムを一つずつ検証、改善します。

 学芸員4名それぞれ特徴があり、「現実派」「感覚派」「理念派」「熟考派」と、かなりタイプが違います。意見の違いもあり、激論が交わされる日もありますが、多様な来館者の方にお楽しみいただく展示づくりに向け、日々業務に励んでいます。