「冬の野鳥観察会」を開催しました

2/8(土)に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

観察した野鳥

カヤクグリ

カヤクグリ

カワラヒワ

カワラヒワ

ホオジロ

ホオジロ

アオジ

アオジ

カシラダカ

カシラダカ

ヤマガラ

ヤマガラ

ルリビタキ

ルリビタキ

そのほか観察した鳥:トビ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、エナガ、ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ
声を聞いた鳥:コゲラ、イカル

観察会の様子

観察会の様子 観察会の様子2

「冬の野鳥観察会」を開催しました。

2/3(土)に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

観察した野鳥

アトリ

冬鳥のアトリ
時には大規模な群れを作るが、小さな群れを観察

ツグミ

冬鳥のツグミ
地面でエサを探す姿を園内各地で観察できる

ホオジロ

公園で1年中見られるホオジロ
腹部は茶色

カシラダカ

冬鳥のカシラダカ
ホオジロの仲間で腹部が白

ジョウビタキ

ジョウビタキのメス
オスにくらべれば地味だが、尾羽はオレンジ

ルリビタキ

ルリビタキのメス型
青い尾羽に脇腹の黄色が特徴
翼に青みがかってるように見えるので若いオスか

 

 

そのほか観察した鳥:トビ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、シメ
声を聞いた鳥:コゲラ

観察会の様子

観察会の様子1 観察会の様子2 観察会の様子3

初夏の野鳥観察会を開催しました!

5月13日に「初夏の野鳥観察会」を開催しました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

観察した野鳥

ホオジロは樹のてっぺん近くでさえずります

ホオジロは樹のてっぺん近くでさえずります

キビタキのつがいが現れました。オスは美しい黄色です。

道端にキビタキのつがいが現れました。オスは美しい黄色です。

キビタキのメス。さえずりで探せるオスと違い中々みることができません。

キビタキのメス。さえずりで探しやすいオスと違い中々みることができません。

水が溜まった池にカルガモがいました。観察会で見るのは初めてです。

水が溜まった池にカルガモがいました。観察会で見るのは初めてです。

ヤマガラ

ヤマガラ

コゲラ

コゲラ

そのほか:スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、シジュウカラ、ツバメ

鳴き声を聞いた野鳥(写真は再掲)

メジロ

メジロ

センダイムシクイ1

センダイムシクイ

 観察会の様子

博物館前に集合

“博物館前に集合

ヤマガラを観察

アルプス公園の自然:ヒレンジャクとキレンジャク

キレンジャクとヒレンジャク

キレンジャク 学名:Bombycilla garrulus
ヒレンジャク 学名:Bombycilla japonica
スズメ目レンジャク科

冬鳥たちが移動を始める時期、動物園近くでレンジャクの群れを観察できた。
尾の先端が黄色いのがキレンジャクで、赤い(緋色)のがヒレンジャク。共に大陸から渡ってくる冬鳥で一緒に群れることもあるが、キレンジャクは北半球に広く生息するのに対し、ヒレンジャクは極東地域にしか生息しない。観察した群れはほとんどがヒレンジャクで、キレンジャクは数羽しかいなかった。
漢字では「連雀」と書くとおり基本的には群れていて、甲高い「ヒィーヒィー」という鳴き声も特徴的なので、知っていればすぐに分かる。

レンジャクの群れ

ほとんどがヒレンジャクだが、少なくとも1羽だけキレンジャクがいる。

キレンジャク拡大

キレンジャクは翼の縁も黄色くなる。 写真は動物園で廃棄になったリンゴを食べているところ。

松本城で水浴び

年によって渡ってくる数が変わるが、今年は当たり年のようだ。 松本城でも水を飲んだり浴びたりする様子が観察できた。

 

「冬の野鳥観察会」を開催しました

2月4日に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

観察した野鳥

コゲラ

博物館を出てすぐコゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・ゴジュウカラが混じった群れ(混群)が見られました

ゴジュウカラ

ゴジュウカラは観察会では初観察です。 最近になって見る頻度が増えた気がします。

シジュウカラ

実を食べにきたシジュウカラ

その他 アトリの群れとそれを追うハイタカ・ツグミ・シロハラ・ジョウビタキ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・カケス・ベニマシコ・イカル・カシラダカ

観察会の様子

観察会参加者

アルプス公園の自然:エゾビタキ

エゾビタキ

エゾビタキ Muscicapa griseisticta

鳥の仲間には季節に応じて日本にやってくる渡り鳥が多くいる。繁殖のため春から秋にかけ日本で見られる鳥を「夏鳥」、越冬のため秋から春にかけ見られる鳥を「冬鳥」と呼ぶ。そして、渡りの途中で日本に立ち寄り、春か秋の短い期間だけ見られる鳥を「旅鳥」と呼ぶ。

エゾビタキも旅鳥の1種で、秋の公園で見ることができる。胸にある縦斑が特徴で、公園内で見られる近縁種のコサメビタキ(夏鳥)と見分けるポイントになる。ヒタキの仲間には英語で「フライキャッチャー」と呼ばれる一群がいて、枝から飛び出して、飛んでいる昆虫を空中で捕まえる姿が観察できる。上の写真も、そうやって狩りをしている最中だった。

集団で行動するエゾビタキ

小集団で行動することもあるようだ

水浴びをするエゾビタキ

まだ人の少ない朝、公園の水路で水浴び

 

 

初夏の野鳥観察会を開催しました

 5月14日に野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

姿を見た鳥

キビタキ

木々の間にいて、なかなか姿を見つけにくいキビタキ。今回の観察会では見やすい場所でじっくり観察できました。

アマツバメ

天気があまりよくない日でしたが、雨の日にみられることから名前がついたとされるアマツバメが観察できました。

イワツバメ

イワツバメ

カワラヒワ

カワラヒワ

シジュウカラ

シジュウカラ

ヤマガラ

ヤマガラ

エナガ(幼鳥)

エナガ(幼鳥)

 

そのほか姿を見た鳥:トビ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ホオジロ

鳴き声を聞いた鳥

センダイムシクイ、コゲラ、アオゲラ、メジロ

観察会の様子

双眼鏡の使い方

出発前に双眼鏡の使い方を学びました

ウスバシロチョウを観察

鳥以外にもウスバシロチョウを観察しました。

 

 

松本城にやってきた珍客2:トモエガモ

トモエガモが今年も松本城にやってきました。

トモエガモ雌松本城

トモエガモ メス

トモエガモ雄松本城

トモエガモ オス

トモエガモはオスの顔の模様が巴模様に見えることから名づけられたカモで、環境省のレッドリストで絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
ここ数年は全国的に記録が増えているらしく、松本城でも一昨年、昨年とオスを続けて記録していましたが、今年はメスがはじめてあらわれました。
メスはコガモのメスに色も大きさも似ていますが、くちばしの付け根にある白い班で見分けることができます。
(余談ですが今年の松本城はコガモが極端に少ないです。)

松本城であまり見かけないカモは、オスが単独でいることが多く、数日でいなくなってしまうことがほとんどです。
今回のトモエガモはつがいのためか(といってもあまり近くにいないのですが)、1週間ほど前から滞在しているようです。
このまましばらく観察できると嬉しいですが、はたしてどうなるでしょうか。

「冬の野鳥観察会」を開催しました。

 あまり天候が良くない中でしたが、2月5日に野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。

姿を見た鳥

ルリビタキ

青く綺麗なオスのルリビタキ

ルリビタキ(メスタイプ)

ルリビタキのメスや若いオスはこんな色です

ツグミ

単独でみかけることが多いツグミが並んでいました

エナガ

エナガが群れで移動する様子を観察できました

ミヤマホオジロ

黄色が特徴のミヤマホオジロ。観察会では初記録。

ホオジロ

ホオジロは一年を通して公園で見られます。

アトリ

広場にはアトリの大群がいました。

シメ

シメ。高い位置でよく見られませんでしたが、太く短いクチバシが特徴です。

 

そのほか姿を見た鳥:トビ、ハシブトガラス、コゲラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ジョウビタキ

鳴き声を聞いた鳥

カケス、イカル

松本城にやってきた珍客:アメリカヒドリ

冬になると松本城の濠に様々なカモが見られますが、このたび珍客がやってきました。アメリカヒドリです。

松本城アメリカヒドリ

アメリカヒドリ

アメリカヒドリはヒドリガモの仲間で、名前の通り主に北米大陸に生息するカモです。冬になると日本には数多くのヒドリガモ群れでやってきますが、アメリカヒドリはその中に混じって稀に見られます(昨年の全国のガンカモ類の生息調査ではヒドリガモ135,833羽に対してアメリカヒドリ59羽)。
 ところが、松本城ではヒドリガモですら1シーズンで数回見られる程度です。この日は2羽のヒドリガモがいましたので、群れといえる規模ではありませんが、一緒に飛んできたのでしょうか。

 ”ヒドリ”とは漢字で”緋鳥”と書き、赤茶色の頭から付けられた名ですが、アメリカヒドリは白っぽい頭に光沢のある緑が特徴です。雑種が生まれることも多く、アメリカヒドリの特徴を持ったヒドリガモを見かけることもあります。

ヒドリガモオス

ヒドリガモ

雑種

アメリカヒドリの様に緑の模様があるヒドリガモ(撮影:御宝田遊水地)