展示・資料
常設展
1階展示室
1階展示室はアルプス公園に多く訪れる親子連れを対象にしています。公園内の言い伝え、「デーラボッチ」をイメージした大きな像と松本年中行事双六を中心に、遊びながら松本の四季の身近な自然と人との関わりを紹介する展示です。展示室は水辺、山岳、山、里の4つのコーナーに分かれ、そこに生きている動植物達を展示しています。
2階展示室
2階展示室はチョウや甲虫を中心とした昆虫標本を多数展示しています。また、登山史関係の展示では明治から昭和にかけての登山用具を展示しています。
企画展・特別展
現在、企画展・特別展は開催しておりません。
過去の企画展・特別展についてはこちら をご覧ください。
博物館以外の施設
展望台
5階の展望台からは北アルプスの山々や松本平など360°の大パノラマを楽しむことができます。
砂防学習館
1階展示室のホールをはさんで向かい側には国土交通省松本砂防事務所の砂防学習館が併設されています。
こちらでは、上高地など砂防事務所管轄の監視カメラからのライブ映像が常時流されています。また、砂防の歴史や土石流などの水害についての映像ライブラリーを見る事ができます。
収蔵資料
昆虫標本
自然豊かな信州はプロ・アマチュア問わず多数の昆虫研究家やコレクターを輩出しており、当館のコレクションは彼らから寄贈されたもので成り立っています。現在は採集が禁止されている希少なものを含め、県内・日本・世界の様々な昆虫標本を10万点以上を収蔵しています。
植物標本
松本市出身の高山植物学者・河野齢蔵が採集したものをはじめ、およそ3万5千点の植物標本を収蔵しています。
資料検索
そのほか収蔵品については以下でデータベースをご利用ください
※現在、昆虫標本・植物標本についてはデータベースに対応しておりません