2024年4月20日
4月20日に「春の自然観察会」を開催しました。春の草花やサクラの花を観察しました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
観察した植物
アマドコロ
イロハモミジの花
コブシの花
ミツバアケビの花
観察会の様子
2024年2月3日
2/3(土)に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。
観察した野鳥
冬鳥のアトリ
時には大規模な群れを作るが、小さな群れを観察
冬鳥のツグミ
地面でエサを探す姿を園内各地で観察できる
公園で1年中見られるホオジロ
腹部は茶色
冬鳥のカシラダカ
ホオジロの仲間で腹部が白
ジョウビタキのメス
オスにくらべれば地味だが、尾羽はオレンジ
ルリビタキのメス型
青い尾羽に脇腹の黄色が特徴
翼に青みがかってるように見えるので若いオスか
そのほか観察した鳥:トビ、カケス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、エナガ、ゴジュウカラ、シメ
声を聞いた鳥:コゲラ
観察会の様子
2023年9月30日
9月30日に「秋の自然観察会」を開催しました。秋ということで、植物の果実を中心に様々な自然が観察できました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
観察した植物
カラコギカエデ
クマノミズキ
サンシュユ
マメガキ
そのほか観察した生物
オオカマキリ
観察会の様子
クサギの実を観察
ガマズミの実を観察
2023年5月13日
5月13日に「初夏の野鳥観察会」を開催しました。ご参加の皆さま、ありがとうございました。
観察した野鳥
ホオジロは樹のてっぺん近くでさえずります
道端にキビタキのつがいが現れました。オスは美しい黄色です。
キビタキのメス。さえずりで探しやすいオスと違い中々みることができません。
水が溜まった池にカルガモがいました。観察会で見るのは初めてです。
ヤマガラ
コゲラ
そのほか:スズメ、ハシブトガラス、ハシボソガラス、トビ、シジュウカラ、ツバメ
鳴き声を聞いた野鳥(写真は再掲)
メジロ
センダイムシクイ
観察会の様子
“博物館前に集合
ヤマガラを観察
2023年4月19日
4月16日に春の自然観察会を開催しました。参加された皆様、ありがとうございました。
観察した生き物
アケビの花
冬鳥のヒレンジャクがまだ残っていてました。
春の雑木林に現れるミヤマセセリ
今年はかなり暖かくムラサキケマンの花も咲き始めました
イロハモミジの赤い花に様々なハナバチやハエが集まっていました
イタヤカエデの黄色い花が特徴です。ゾウムシの仲間(おそらくクロナガハナゾウムシ)が沢山いました。
観察会の様子
森の入口広場に集合
ヤマザクラを観察
ニワトコを観察
ミヤマウグイスカグラを観察
2023年3月17日
キレンジャク 学名:Bombycilla garrulus
ヒレンジャク 学名:Bombycilla japonica
スズメ目レンジャク科
冬鳥たちが移動を始める時期、動物園近くでレンジャクの群れを観察できた。
尾の先端が黄色いのがキレンジャクで、赤い(緋色)のがヒレンジャク。共に大陸から渡ってくる冬鳥で一緒に群れることもあるが、キレンジャクは北半球に広く生息するのに対し、ヒレンジャクは極東地域にしか生息しない。観察した群れはほとんどがヒレンジャクで、キレンジャクは数羽しかいなかった。
漢字では「連雀」と書くとおり基本的には群れていて、甲高い「ヒィーヒィー」という鳴き声も特徴的なので、知っていればすぐに分かる。
ほとんどがヒレンジャクだが、少なくとも1羽だけキレンジャクがいる。
キレンジャクは翼の縁も黄色くなる。 写真は動物園で廃棄になったリンゴを食べているところ。
年によって渡ってくる数が変わるが、今年は当たり年のようだ。 松本城でも水を飲んだり浴びたりする様子が観察できた。
2023年2月4日
2月4日に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。
観察した野鳥
博物館を出てすぐコゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・ゴジュウカラが混じった群れ(混群)が見られました
ゴジュウカラは観察会では初観察です。 最近になって見る頻度が増えた気がします。
実を食べにきたシジュウカラ
その他 アトリの群れとそれを追うハイタカ・ツグミ・シロハラ・ジョウビタキ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・カケス・ベニマシコ・イカル・カシラダカ
観察会の様子
2022年10月1日
エゾビタキ Muscicapa griseisticta
鳥の仲間には季節に応じて日本にやってくる渡り鳥が多くいる。繁殖のため春から秋にかけ日本で見られる鳥を「夏鳥」、越冬のため秋から春にかけ見られる鳥を「冬鳥」と呼ぶ。そして、渡りの途中で日本に立ち寄り、春か秋の短い期間だけ見られる鳥を「旅鳥」と呼ぶ。
エゾビタキも旅鳥の1種で、秋の公園で見ることができる。胸にある縦斑が特徴で、公園内で見られる近縁種のコサメビタキ(夏鳥)と見分けるポイントになる。ヒタキの仲間には英語で「フライキャッチャー」と呼ばれる一群がいて、枝から飛び出して、飛んでいる昆虫を空中で捕まえる姿が観察できる。上の写真も、そうやって狩りをしている最中だった。
小集団で行動することもあるようだ
まだ人の少ない朝、公園の水路で水浴び
2022年9月10日
9月10日に「秋の自然観察会」を開催しました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。
観察会の様子・観察した生き物
ネムノキの実を観察
ススキの穂を観察
クズにいたオジロアシナガゾウムシ。鳥の糞に擬態していると考えられています。
イヌザンショウにいたエサキモンキツノカメムシ。背中にあるハートマークが特徴です。
カナヘビの子供
2022年8月6日
8月6日に「幸せの青いハチを探そう!」を開催しました。
2種類の青いハチが観察できました。ご参加の皆様、ありがとうございました。
観察したハチ(過去の写真)
メタリックブルーが特徴のオオセイボウ
腹部に青い模様があるアオスジハナバチ
東屋に巣を作っていたのはキアシナガバチ
キアシナガバチにくらべ小柄なコアシナガバチ
ヤブガラシにはキイロスズメバチが蜜を舐めに来ていました
ハキチバチの仲間は花粉を腹部に付けて運搬します。木の穴などに切り取った葉で仕切りをして巣を作ります。
地面の中のコガネムシなどの幼虫を狩るツチバチ(写真:キオビツチバチ♂)
クモバチの仲間はクモを狩って幼虫のエサにします(写真:オオシロフクモバチ)
その他:トックリバチ、セイヨウミツバチなど
観察会の様子
出発前の解説
クズに来たハキリバチを観察
オオセイボウを捕まえて観察