重要文化財馬場家住宅 9月の事業一部中止について

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年間行事予定掲載の下記事業を中止いたします。

 

・9月26日 お茶席の会

 

 楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございません。

 なにとぞ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

企画展「高島藩主による東五千石巡見」を開催します

高島藩主による東五千石巡見展ポスター

   江戸時代、松本市南東部から塩尻市北東部に広がる松本平の東山山麓一部地域は、高島藩(諏訪藩)や藩主の同族が治めていました。「東五千石」と呼ばれたこの地域に重要文化財馬場家住宅がある松本市内田地区も含まれており、馬場家に残された古文書「馬場家文書」では高島藩の役人とやり取りをするものが多く見られます。

 東五千石では、藩主自ら領内を視察する「御巡見」が幾度か行われました。藩主は、自分の領地を実際に訪れることで、自ら民情を把握するともに、その権威を示しました。馬場家文書には、巡見についての記録が残されており、馬場家の先祖が藩主を案内した様子などが残されています。
 本企画展では、馬場家文書の記述を中心に高島藩主が行った巡見を取り上げ、その様子や馬場家が果たした役割についてご紹介します。企画展に合わせ、関連事業も実施いたしますので、ぜひご来館ください。

会期

令和3年9月18日(土)~11月14日(日) 
月曜日休館(9月20日(月・祝)は開館、21日(火)は休館)

料金

通常観覧料
大人310円、団体200円(20名以上)
中学生以下・松本市内在住の70歳以上の方は無料

会場

重要文化財馬場家住宅

関連事業

 1 隠居屋・茶室特別公開
  普段は非公開の個人所有の隠居屋(重要文化財)及び茶室(重要文化財附指定)を特別公開します。
  日時 9月19日(日)
    ①午前10時から11時まで
    ②午後2時から3時まで
  定員 各回10名
  料金 無料(ただし、入館時に通常観覧料が必要)
  申込 9月11日(土)午前9時から電話にて受付

2 研究発表会 「馬場家文書を紐解く」
  令和3年度から始まった講座「馬場家文書を読む」の講師が、馬場家文書を読み解く楽しさを語ります。
  日時 10月10日(日) 午後1時30分から3時まで
  講師 太田秀保氏(信濃史学会会員)
  場所 重要文化財馬場家住宅 主屋
  定員 20名
  料金 無料(ただし、入館時に通常観覧料が必要)
  申込 9月11日(土)午前9時から電話にて受付

3 バス巡見「東五千石の寺社をめぐる」
  藩主巡見に登場する東五千石の寺社などをバスでめぐります。 
  日時 10月28日(木) 午前9時から午後4時まで
  定員 10名
  見学場所 千鹿頭神社・千鹿頭社、保福寺(松本市中山)、牛伏寺、弘長寺、常光寺(塩尻市北熊井)
  持物 昼食、水筒、雨具、歩きやすい服装・靴など
  料金 500円

  申込 10月2日(土)午前9時から10月15日(金)午後5時まで電話にて受付
  その他 寺社内は徒歩で移動します。急な階段等もございますので体力に不安のある方はご遠慮ください。

 企画展に関する内容は、新型コロナウイルスの感染状況により、急きょ変更・中止になる場合がございます。
 詳細につきましては、馬場家住宅管理事務所までお問い合わせください。

 

講座「馬場家文書を読む」 第2回目及び第3回目を開催しました

 全6回を予定している重要文化財馬場家住宅の古文書講座「馬場家文書を読む」の第2回と第3回を6月26日(土)と7月24日(土)に開催しました。
 江戸時代を通じて村の有力者であったという馬場家には、数多くの古文書が残されています。「馬場家文書を読む」は、信濃史学会会員の太田秀保さんを講師に、「馬場家住宅で馬場家の古文書を読む」のコンセプトで講座を行っています。
 第2回目からは、「乍恐御内々奉願上候口上之覚」と題する古文書を連続して読み解いています。くずし字で書かれ、順番がばらばらだった6枚の文書を読める漢字等を頼りにまず正しい順序に並び替え、その後1文字ずつ読んでいます。何かの下書きであるこの文書の1枚目では、馬場家の来歴や屋敷の大きさ、村で担ってきた役柄について書かれていました。そこには、馬場家は元々郷士(農村部に住み着いた武士)であったことやたびたび庄屋役を仰せつかっていたことなどが主張されています。この文書は、いったい何のために書かれたのか、この後何が出てくるのか。想像を巡らせながら参加者と一緒に読み進めています。
 また、第3回では現在の戸籍移動の手続き書類にあたる「宗門送り一札之事」という古文書を実物を使いながら読み解きました。参加者には内容だけでなく、古文書の質感等も感じてもらうことが出来ました。
 今後も、本講座の様子を紹介しながら、古文書に記された内容をお届けします。

DSC03358

第2回目の様子。原文を映し出しながら一字一字確認しています

DSC03458

第3回目の様子。解説にも力が入ります

古文書

「乍恐御内々奉願上候口上之覚」の冒頭

 

お茶席の会を開催しました

  馬場家はかつて茶道をたしなんでおり、馬場家住宅内にはお茶室を設けた隠居屋や独立した茶室が残っています。当館では茶道に親しんでもらおうと、初心者でも気軽に楽しんでもらえる「お茶席の会」を開催しています。
 7月25日(日)に宮尾宗光さんが代表を務める「おしゃれ茶道の会」の皆さんに協力いただき、本年度第1回目となる「お茶席の会」を開催しました。例年、当館では年8回ほどお茶席を開催していましたが、昨年度はコロナにより全ての日程が中止となり、今年もなかなか再開できずにいました。約2年ぶりの開催となった今回は、縁側に揺れる七夕人形が見守る中、家族連れ等に茶道の所作が織りなす静かなひと時を楽しんでいただきました。
 新型コロナ感染症が収束せず、様子を見ながらになりますが、今後も本棟造りの古民家で伝統的な文化体験をお楽しみいただけるよう開催していきます。次回は9月26日(日)を予定していますので、ぜひお出かけください。

馬場家住宅主屋のゲンカンを使ったお茶席

馬場家住宅主屋のゲンカンを使ったお茶席

DSC03494

お子さんを連れたご家族にもお楽しみいただきました

 

重要文化財馬場家住宅 8月の事業一部中止について

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年間行事予定掲載の下記事業を中止いたします。

 

・8月 7日 ほうとうサービス

・8月22日 お茶席の会

 

 楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございません。

 なにとぞ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

馬場家住宅 「お茶席の会」を開催します

 作法がわからなくても大丈夫です。どなたでもお気軽に参加いただける、お茶席の会を開催します。重要文化財に指定されている江戸時代の古民家で、ゆったりとした時間をお過ごしください。

会 場

 馬場家住宅主屋

料 金

 無料
 ただし、観覧料として大人310円が必要です。
 中学生以下・松本市在住の70歳以上の方は無料です。

申込み

 不要です。お気軽にどうぞ!

開催予定

 第1回 7月25日(日) おしゃれ茶道の会(裏千家)

 第2回 9月26日(日) おしゃれ茶道の会(裏千家)

 第3回 10月24日(日) 松風の会(表千家)

 第4回 11月7日(日) おしゃれ茶道の会(裏千家)

 各回午前10時から正午まで

その他

 新型コロナウイルスの感染状況等により、急きょ開催を変更・中止する場合がございます。開催の変更・中止につきましては、本ホームページにて事前にお知らせいたしますのでご確認ください。

 参加される際には、検温、手指消毒、マスク着用へのご協力をお願いします。

(終了しました)まつもとの七夕2021 「古民家で楽しむ七夕さま」を開催します

七夕展ポスター

 月遅れで行われることが多い松本地方の七夕は、縁側に七夕人形を飾り付け、行事食の「ほうとう」や「七夕まんじゅう」を食べるという独特の風習が残っています。
 馬場家住宅では、松本まるごと博物館連携事業「松本の七夕2021」の一環として、企画展「古民家で楽しむ七夕さま」を開催し、江戸時代末期創建の古民家で七夕の縁側風景の展示や、松本の七夕行事の紹介を行います。 
 皆様のご来館をお待ちしています。

1 会  期  

令和3年7月3日(土)~8月15日(日) (月曜日休館、祝日の場合は翌日)

2 料  金  

通常入館料
大人310円、20名以上の団体は200円、70歳以上の松本市民・中学生以下は無料

3 内  容  

①七夕人形の揺れる縁側
 古民家の縁側に七夕人形などを飾り、松本でかつてよく見られたという七夕風景を展示します。

②パネル展示
 松本の七夕人形について紹介します。

③七夕人形作りコーナー
 
型紙や折り紙を使って七夕人形を自作できるコーナーを設けます。

4 関連事業  

①七夕人形作り講座 
 当館職員が講師となり、制作キットを使った紙雛形式の七夕人形作り講座を開催します。

 日時 
 令和3年7月7日(水)、8月7日(土)
 各午後1時30分~午後3時30分

 会場 
 馬場家住宅 主屋

 定員  
 各10名

 料金
 1,000円(キット代)、通常入館料

 申込
 
開催前日までに電話にて当館まで(0263-85-5070)

②七夕の縁側を見てみよう 
 中門を特別開放し、普段は入れない坪庭から七夕人形が飾られた光景をご覧いただけます。

 日時
 8月7日(土)の開館時間中

 場所
 馬場家住宅 坪庭・中門

 料金
 通常入館料 

松本まるはく連携企画 七夕人形流し
 七夕行事の「祓い(はらい)」の願いに着目し、松本地方で見られたという「七夕人形流し」を行います。

 内容
 期間中、連携5館では来館者に「流しびな形式」の七夕人形を配布します。お配りした人形で体を擦るなどして、ご自身の「厄」を人形に移してください。人形は各館でお預かりし、8月8日(土)の午前8時に松本市歴史の里内の水路で流します。

 日時
 令和3年8月8日(日) 午前9時から30分程度

 場所
 松本市歴史の里(松本市島立2196-1)

 連携館(人形配布館)
 松本市はかり資料館・窪田空穂記念館・重要文化財馬場家住宅・松本市歴史の里・松本市安曇資料館

 料金 
 無料(ただし、歴史の里を見学される場合は、別途通常入館料)

5 その他

 缶バッジのプレゼント
 会期中、連携館に来場された方に市民学芸員がデザインした缶バッジをプレゼントします。缶バッジには七夕人形の一つである「カータリ」があしらわれています。
 数量限定のお渡しになりますので、ご希望の方はご来館の際にお申し出ください。

重要文化財馬場家住宅 6月の事業一部中止について

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年間行事予定に載っております下記の事業を中止いたします。

 

・6月27日 お茶席の会

 

 楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございません。

 なにとぞ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

朗読の会を開催しました

 企画展「松本押絵雛による端午の節句展」の関連事業として5月30日(日)に「朗読の会」を開催しました。朗読インストラクターの小松志づ子氏をお招きし、端午の節句の由来や、馬場家住宅がある松本市内田周辺に伝わる民話などをご披露いただきました。
 当日は天気にも恵まれ、馬場家住宅の雰囲気と小松氏の温かで心地よい語り口とが合わさり、時に楽しく、時にもの悲しい物語の世界を存分に堪能できる場となりました。
 ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。

朗読の会の様子

朗読1

朗読2

 

講座「馬場家文書を読む」 第1回目を開催しました

 馬場家に伝わる古文書類を紐解き、馬場家や地域の歴史に触れる講座「馬場家文書を読む」の第1回目を、5月29日(土)に開催しました。
 今回は「馬場家文書との出会い」と題し、古文書に書かれている内容ではなく、古文書そのものにスポットをあてました。使われている紙や冊子の仕立て方、武士と農民の字の違いなど、古文書そのものからどのようなことが読みとれるのかを、実物の資料に触れながら学びました。
 例えば、講座で扱った古文書の中には、下書きや書き損じのものもありました。なぜ下書きや書き損じの文書が残されているのか。実は、これら下書き等の文書はふすまの下張りなどで見つかることがあり、建具の補修や制作に用いられている例が見られるそうです。紙が貴重であった時代のリサイクル術といったところでしょうか。
 講座では古文書の実物に触れられる珍しい機会ということもあり、質問や意見が活発に交わされる様子が見られました。ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございました。
 第2回目は、6月26日(土)の開催を予定しています。次回は馬場家の由緒について扱う予定です。6月12日(土)の午前9時から参加を受け付けますので、ご興味のある方は是非ご参加ください。

講座の様子

 

文書2

文書1