「初夏の野鳥観察会」開催のお知らせ

山と自然博物館では「初夏の野鳥観察会」を開催します。

キビタキ

日 時 令和5年5月13日(土)午前9時00分~午前11時00分

場 所 アルプス公園内園路(集合:山と自然博物館)

講 師 丸山隆氏(元信州野鳥の会会長)

参加料   無料

持ち物 野外を歩きやすい服装、筆記用具、雨具、帽子、水筒、あれば双眼鏡など

定 員 15名(定員になり次第受付終了します)

申込み 令和5年5月6日(土)9時から 山と自然博物館(Tel 0263-38-0012)まで

昨年の観察会の様子はこちら

春の自然観察会を開催しました!

4月16日に春の自然観察会を開催しました。参加された皆様、ありがとうございました。

観察した生き物

アケビ

アケビの花

ヒレンジャク

冬鳥のヒレンジャクがまだ残っていてました。

ミヤマセセリ

春の雑木林に現れるミヤマセセリ

ムラサキケマン

今年はかなり暖かくムラサキケマンの花も咲き始めました

イロハモミジ

イロハモミジの赤い花に様々なハナバチやハエが集まっていました

イタヤカエデ


イタヤカエデの黄色い花が特徴です。ゾウムシの仲間(おそらくクロナガハナゾウムシ)が沢山いました。

 

 

 

 

観察会の様子

集合

森の入口広場に集合

ヤマザクラを観察

ヤマザクラを観察

ニワトコを観察

ニワトコを観察

ミヤマウグイスカグラを観察

ミヤマウグイスカグラを観察

 

「春の自然観察会」開催のお知らせ

山と自然博物館では「春の自然観察会」を開催します。

日 時 令和5年4月16日(日)午前9時30分~午前11時30分 雨天中止、小雨決行

場 所 アルプス公園内園路(集合:森の入口広場)

講 師 山と自然博物館職員

参加料   無料

持ち物 野外を歩きやすい服装、筆記用具、雨具、帽子、水筒 など

定 員 15名(定員になり次第受付終了します)

申込み 4月6日(木)9:00から山と自然博物館(Tel 0263-38-0012)まで

パネル展「アルプス公園のサクラ」開催のお知らせ

エドヒガン

 日本では古くからサクラが愛されてきました。各地に自生する複数の野生種やその交雑種と、それらを元に多くの園芸品種を生み出し、様々な場所に植えて愛でてきました。
 アルプス公園でも、様々なサクラが植樹され、生育しています。最も多いソメイヨシノとは花色や花びらの枚数が違うサクラがあり、それぞれの開花時期も違うので、3月末~5月上旬を目安に長い期間楽しむことができます。そんなアルプス公園のサクラをパネルで紹介します。

会 期  

令和5年4月1日(土)~5月7日(日)(月曜休館、5月1日(月)は特別開館)

会 場

松本市山と自然博物館2階ロビー

入館料

無料

※常設展示の観覧には通常観覧料(大人310円、中学生以下無料)が必要です。

 その他

公園内のサクラの場所がわかる地図を配布予定です。

 

アルプス公園の自然:ヒレンジャクとキレンジャク

キレンジャクとヒレンジャク

キレンジャク 学名:Bombycilla garrulus
ヒレンジャク 学名:Bombycilla japonica
スズメ目レンジャク科

冬鳥たちが移動を始める時期、動物園近くでレンジャクの群れを観察できた。
尾の先端が黄色いのがキレンジャクで、赤い(緋色)のがヒレンジャク。共に大陸から渡ってくる冬鳥で一緒に群れることもあるが、キレンジャクは北半球に広く生息するのに対し、ヒレンジャクは極東地域にしか生息しない。観察した群れはほとんどがヒレンジャクで、キレンジャクは数羽しかいなかった。
漢字では「連雀」と書くとおり基本的には群れていて、甲高い「ヒィーヒィー」という鳴き声も特徴的なので、知っていればすぐに分かる。

レンジャクの群れ

ほとんどがヒレンジャクだが、少なくとも1羽だけキレンジャクがいる。

キレンジャク拡大

キレンジャクは翼の縁も黄色くなる。 写真は動物園で廃棄になったリンゴを食べているところ。

松本城で水浴び

年によって渡ってくる数が変わるが、今年は当たり年のようだ。 松本城でも水を飲んだり浴びたりする様子が観察できた。

 

「冬の野鳥観察会」を開催しました

2月4日に冬の野鳥観察会を開催しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

観察した野鳥

コゲラ

博物館を出てすぐコゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・エナガ・ゴジュウカラが混じった群れ(混群)が見られました

ゴジュウカラ

ゴジュウカラは観察会では初観察です。 最近になって見る頻度が増えた気がします。

シジュウカラ

実を食べにきたシジュウカラ

その他 アトリの群れとそれを追うハイタカ・ツグミ・シロハラ・ジョウビタキ・ハシブトガラス・ハシボソガラス・カケス・ベニマシコ・イカル・カシラダカ

観察会の様子

観察会参加者

「冬の野鳥観察会」開催のお知らせ

山と自然博物館では「冬の野鳥観察会」を開催します。

ジョウビタキ

日 時 令和5年2月4日(土)午前9時00分~午前11時00分

場 所 アルプス公園内園路(集合:山と自然博物館)

講 師 丸山隆氏(元信州野鳥の会会長)

参加料   無料

持ち物 野外を歩きやすい服装、筆記用具、雨具、帽子、水筒、あれば双眼鏡など

定 員 15名(定員になり次第受付終了します)

申込み 令和5年1月6日(金)9時から 山と自然博物館(Tel 0263-38-0012)まで

昨年の観察会の様子はこちら

アルプス公園の自然:エゾビタキ

エゾビタキ

エゾビタキ Muscicapa griseisticta

鳥の仲間には季節に応じて日本にやってくる渡り鳥が多くいる。繁殖のため春から秋にかけ日本で見られる鳥を「夏鳥」、越冬のため秋から春にかけ見られる鳥を「冬鳥」と呼ぶ。そして、渡りの途中で日本に立ち寄り、春か秋の短い期間だけ見られる鳥を「旅鳥」と呼ぶ。

エゾビタキも旅鳥の1種で、秋の公園で見ることができる。胸にある縦斑が特徴で、公園内で見られる近縁種のコサメビタキ(夏鳥)と見分けるポイントになる。ヒタキの仲間には英語で「フライキャッチャー」と呼ばれる一群がいて、枝から飛び出して、飛んでいる昆虫を空中で捕まえる姿が観察できる。上の写真も、そうやって狩りをしている最中だった。

集団で行動するエゾビタキ

小集団で行動することもあるようだ

水浴びをするエゾビタキ

まだ人の少ない朝、公園の水路で水浴び

 

 

「秋の自然観察会」を開催しました

9月10日に「秋の自然観察会」を開催しました。ご参加のみなさま、ありがとうございました。

観察会の様子・観察した生き物

ネムノキの実を観察

ネムノキの実を観察

ススキを観察

ススキの穂を観察

クズにいたオジロアシナガゾウムシ

クズにいたオジロアシナガゾウムシ。鳥の糞に擬態していると考えられています。

イヌザンショウにいたエサキモンキツノカメムシ

イヌザンショウにいたエサキモンキツノカメムシ。背中にあるハートマークが特徴です。

カナヘビの子供

カナヘビの子供

エゴノキの実

エゴノキの実。時おりヤマガラが食べにくる姿が観察できます。

 

 

「秋の自然観察会」開催のお知らせ

山と自然博物館では「秋の自然観察会」を開催します。

日 時 令和4年9月10日(土)午前9時30分~午前11時30分 雨天中止、小雨決行

場 所 アルプス公園内園路(集合:森の入口広場)

講 師 山と自然博物館職員

参加料   無料

持ち物 野外を歩きやすい服装、筆記用具、雨具、帽子、水筒 など

定 員 15名(定員になり次第受付終了します)

申込み 山と自然博物館(Tel 0263-38-0012)まで