Vol.058 まつもとファームとまつもとのもり( R5.6.20 文責:高木 )

先週に引き続き、アソビバ!の壁について紹介します。

背比べふたり

アソビバ!に入って右手の壁には、松本の森に生息している動物たちのイラストを並べた「まつもとのもり」が広がっています。イラストの木(クヌギ)にはスケールが入っていて背比べをすることもできます。現在はモニタリングで来てもらった開智小学校の生徒たちの名前が付箋で貼られています。次に来た時と比べてほしいのですが、付箋だらけになってイラストが見えなくなっても困るので剥がすタイミングを思案中です。

ふせん 

正面北側の壁は「まつもとファーム」。大きな不思議な木があって、木製マグネットを貼って遊ぶことができます。誰が貼ったのでしょうか。スイカがなっていて、カブトムシがよってきていたり、ウサギにカブ(松本の伝統野菜・保平かぶ)をたべさせていたり。こんなふうに、壁を使って子どもたちが自由に物語を作っていってくれたるのが楽しいです。ところで、カブの右のほうに前回紹介したダンゴムシちゃんがいるのがわかるでしょうか?

不思議な木 usagi

これらのイラストはすべてVol.037 で紹介した古荘風穂さんに描いてもらいました。実際の動物の特徴を丁寧に反映させつつも、リアル過ぎない絶妙な存在感があるイラストです。大きなツキノワグマからダンゴムシまで平面にとどまらない生き物たちのエネルギーで子どもたちの遊びの世界が大きく広がっていくのが楽しみです。