松本まるごと博物館連携企画 松本の春、見つけた!2017

 松本まるごと博物館3館連携企画「松本の春、見つけた!2017」として、松本市立博物館・松本市はかり資料館・重要文化財馬場家住宅の3館が押絵雛などの展示を行います。

会期

3月1日(水)~4月9日(日)

会場

松本市立博物館 「月遅れのひな祭り展」
松本市丸の内4-1   電話0263-32-0133

はかり資料館 「押絵雛展~町屋で楽しむひな祭り~」
松本市中央3-4-21 電話0263-36ー1191

重要文化財馬場家住宅 「押絵雛展~古民家で楽しむひな祭り~」
松本市内田357-6  電話0263-85ー5070

常設展『松本歳時記』に関連する書籍のご紹介

関連書籍は、松本市立博物館のミュージアムショップでお買い求めいただけます。

詳細など、ご不明な点がございましたら、お気軽に下記までお問い合わせください。

松本市立博物館 TEL 0263-32-0133、FAX 0263-32-8974

 

001923松本まるごと博物館ガイドブック(松本市立博物館 編)\1,000

松本市立博物館を含め、全部で15館ある博物館と松本の歴史や文化をとても分かりやすく紹介しています。松本まるごと博物館の魅力に触れるには最適な一冊です。

 

 

 

001924

一九が町にやってきた(鈴木 利幸 著)¥2,052

文化11年に『東海道中膝栗毛』の著者である十辺舎一九が松本にやってきました。当時、松本の商人たちの間では、日常的に流行の俳諧や狂歌を詠んで楽しみとしていました。そんな松本の文化的成熟ぶりを文芸活動を含み込んだ豊かな日常を通してみていこうという一冊です。

 

 

 

??????????????????????信州松本絵葉書集成(窪田 雅之 監修、解説)¥17,280

たわいもない絵はがきは、近代松本100年の証言者であり、明治初期から昭和初期までの絵はがきがとらえた松本のさまざまな事象は、松本の近代100年を現在によみがえらせます。そして何よりも、現在に生きる私たちへ松本の未来に思いをはせるメッセージが託されています。

 

 

001927松本縄手繁昌記(石川 欣一、中川 治雄 共著)¥1,200

縄手通りとは・・?名前の由来から、今昔がよくわかる一冊です。『21世紀の町、新しい良い町つくりを目指す。良い町はお客さんと心の通う町、そしてそれは自分たちが楽しく暮らせる町だと思う。』著者の思いが伝わってきます。

 

 

001917松本十二か月(伊藤 まさこ 著)¥1,620

松本地方の四季、春には春の・・・・夏には夏のそれぞれの季節ごとまた季節と季節の間にも漂う空気の色合いや匂いが違うことをこの町は教えてくれます。旅をしただけではわからない、暮らしてみて初めてわかった松本の魅力が詰まっています。

 

 

 

001916時にふれて(丸山 太郎 著、窪田 雅之 解説)¥1,620

「この拙(つたな)い豆本は、民藝子(みんげいし)をよく理解し生活とし、且つ私の親愛なる友に贈りたい」― 丸山太郎

この豆本は描かれている品々は今も松本民芸館に展示されています。一点一点に添えられた言葉から、松本民芸館を創館した丸山太郎の審美眼のありようが見えてきます。

 

001926

新松本を楽しむ本(松本を楽しむ本編集委員会 編)¥1,296

松本の歴史・自然・文化を網羅!これを読んだらあなたも松本通?!全ページオールカラーでとっても分かりやすいです。年に一度行われる『松本検定』の公式テキストにもなっています。

 

 

 

001919

松本のあめ市(松本あめ市実行委員会 編)¥1,944

松本の新春を彩るお祭りといえば、松本の『あめ市』でず。その歴史は古く江戸時代まで遡ります。戦国の有名な古事『敵に塩を送る』とも縁があると言われる松本のあめ市の歴史を紐解く一冊です。

 

 

 

001920

まつもとくるる(有限会社メディアゴーゴー 編)¥700

『松本をもっと楽しみたい!』地元の出版社が松本の魅力を発信しているガイドブックです。この本を片手に街に出よう!

 

 

 

001918蕎麦ごのみ(山口 美緒 著)¥1,512

蕎麦はいわゆる嗜好品。蕎麦の好みは十人十色です。この本を片手に是非自分好みのお蕎麦を探して下さい!!

 

 

 

001922 - コピー

松本そだち<増補復刻>(丸山 太郎 著、窪田 雅之 解説)¥3,780

松本民芸館を創館した丸山太郎は、柳宗悦に師事した松本の民芸運動の担い手でした。ちきりや工芸店の店主であり、工芸作家、蒐集家でもあった丸山の日常と美への思いが綴られています。

 

 

 

001921松本旧町名かるた ¥1,860

松本市立博物館でしか買えないオリジナル商品です。よくみると城下町ならではの町名も沢山ありますよ!

 

ミュージアムショップ商品案内:「松本旧町名かるた―由来百句―」

松本の旧町名

旧町名とは

旧町名碑の写真 松本のまちなかに立っている石柱をみたことはありますか?
 これは、「旧町名碑」と呼ばれる石柱です。
 松本市では、昭和39年度(1964)から3年間かけて住居表示の整備を行い、現在使われている「松本市大手」「松本市中央」といった表示に変わりました。
 しかし、それ以前に用いられていた町の名前も、「旧町名」と呼ばれて今も親しまれています。

旧町名碑とは

旧町名碑の写真

江戸時代末期の旧町名を示した碑は、細長い形をしています。

旧町名碑の写真

昭和時代初期の旧町名を示した碑は、平たい形をしています。

 旧町名碑は、松本市教育委員会で昭和62年(1987)から平成18年(2006)にかけて建てたもので、約130基あります。
 おもに江戸時代末期の町名と、昭和時代初期の町名を記したもので、町の名前と、その由来が彫られています。
 旧町名碑を見ることで、その場所がかつてどんな名前で呼ばれていたのかがわかります。 

松本旧町名かるた 

旧町名かるた写真  松本市立博物館では、旧町名の由来を五七五で詠み、絵札をつけた「松本旧町名かるた―由来百句―」を販売しています。
 ひらがな編50句、カタカナ編50句の計100句で、付録として旧町名の解説冊子がついています。
 かるたを楽しみながら、旧町名を学んでみませんか?

旧町名かるた取り札写真い:糸ひきの娘で栄えた日之出町(日之出町)
 日之出町(現在の中央三丁目・四丁目の一部)は、松本市の東にある日の出が見える町であることと、松本最初の製糸工場を開設して日の出の勢いで発展する片倉組にあやかって名付けられました。

 

旧町名かるた取り札写真ろ:六九町には馬屋五十四・寺と市(六九町)
 六九町(現在の大手二丁目の一部)は、馬を飼うための小屋があり、馬が54匹いたことから、6×9=54で六九町と名づけられたといわれます。ほかに、いくつもの寺があり六供僧がいたから、月の6と9の日に市がたったからという説もあります。

 

旧町名かるた取り札写真は:八軒の大名屋敷 大名町(大名町)
 大名町(現在の大手三丁目・丸の内の一部)は、松本藩に仕える武士のうち、とくに重要な役割についていた人々が住んでいたことから、名づけられました。

 

このほかにも、たくさんの旧町名の由来が詠まれています。

製作

手作り絵本くるみの会(編集 松本市立博物館)

販売場所

松本市立博物館 1階ミュージアムショップ

販売価格

税込1,860円

問合せ

松本市立博物館(電話0263-32-0133 ファクス0263-32-8974)へ