第42回あがたの森考古学ゼミナール(9月10日・10月1日)

 昭和54年から続く市民向けの考古学講座です。毎年松本市に関連の深い考古学のテーマを設け、専門家や発掘調査担当者が研究成果や調査結果を分かりやすく講演しており、今年は3年ぶりの開催となります。
 本年、松本市立博物館では新築移転に伴う資料整理において、市立博物館で保管されていた他市町村出土の考古資料を各自治体に返却することとなりました。考古博物館では、それら資料の一部を展示するとともに今回の考古学ゼミナールで「ー過去へー 足跡(そくせき)をたどって」をテーマに、松本市及び近隣市町村の発掘調査の歴史や遺跡について、地元研究者だからこそ語ることができる話を伺います。

 

第一講 「発掘で振り返る塩尻の遺跡」
講 師:小松 学氏(塩尻市立平出博物館館長)
日 時:9月10日(土)午後1時から午後3時

第二講 「昭和の頃の遺跡、発掘、出土品 -松本市周辺の状況-」
講 師:直井 雅尚(松本市教育委員会文化財課職員)
日 時:10月1日(土)午後1時から午後3時

 

会 場:あがたの森文化会館講堂1階ホール(松本市県3-1-1)
定 員:各講100名
参加費:各講200円
申込み:8月16日(火)午前9時から電話で松本市立考古博物館へ
その他:会場駐車場に限りがあるので、公共交通機関を利用いただくようご協力お願いします。
お問い合せ:考古博物館まで