発掘された松本2020➂ 「松本城三の丸跡土居尻第13次」
松本城三の丸跡土居尻第13次調査
松本城三の丸跡土居尻第13次調査では、内環状北線整備事業に伴い二の丸交差点内を発掘調査しました。この場所を江戸時代の絵図で確認すると、外堀の水を流す水路が描かれています。水路の西側は平成28年から30年に発掘調査を実施しており、今回の調査では、水路の東側部分を確認することができ、江戸時代から昭和前半までに連綿と使われ続けてきた様子がわかりました。
![絵図で見る調査地](https://matsu-haku.com/kouko/wp-content/uploads/sites/4/2021/03/d3dfe1799f50c68e957baa07fa92c89f-300x212.jpg)
絵図で見る調査地
コラムクイズ
江戸時代、幕府や藩は米の生産量を確保するため、農民が町に流入するのを防ぎ、城下町の人口統制をはかっていたといわれます。
松本城下町でも町人の定住人口は江戸時代を通じて一定の数で推移していましたが、その数は次のうちどれでしょう。
3つの中から選択してください