3月22日(土)「考古学でみる松本出土銭」

第44回 あがたの森考古学ゼミナール「考古学でみる松本出土銭」を開催いたします。

入場無料ですが、事前申し込みが必要(先着50名)です。皆様のご来場をお待ちしております。

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日時:令和7年3月22日(土)午後1時30分~3時30分

会場:あがたの森文化会館・講堂

定員:50名(要予約)※定員になり次第受付終了

料金:無料

講師:原田 健司(松本市文化財課 埋蔵文化財担当 主査)

松本で造っていた寛永通宝(松本銭)が、松本城下町跡 本町第8次発掘調査(平成27~28年)で初めて出土しました。徳川家3代将軍家光の従兄弟にあたる松平直政が藩主を務めた時代のもので、鋳造を担う銭座の運営は、後に御使者宿を経営した商人の今井勘右衛門が請け負いました。

今回は考古学的見地から、松本銭の重要性についてお話しします。