常設展展示紹介④ 「縄文人の道具1」
さまざまな道具
縄文時代には土器の他にもさまざまな道具が作られ、生活の中で使われていました。当時、金属の道具はまだなく、狩りや調理には石の道具(石器)が使われました。
松本市内の縄文中期の遺跡からは、土堀り具、木を切る斧、ナイフ、木の実をつぶす石皿やすり石が多く見つかっています。(石皿とすり石は木の実をすりつぶしたり、粉をひくための道具です。最近の研究では、縄文人は木の実や動物の肉、卵などを練って焼いたものを食べていたことがわかっています。)
![常設展「縄文時代の道具」](https://matsu-haku.com/kouko/wp-content/uploads/sites/4/2020/06/ac6e7258bf9ae1eb6b10473e2ea53f6f-300x199.jpg)
常設展「縄文時代の道具」
![石皿とすり石](https://matsu-haku.com/kouko/wp-content/uploads/sites/4/2020/06/21caecfcfaf98609b784aa096be0e98e-300x251.jpg)
石皿とすり石
コラムクイズ
縄文時代の石器の中に打製石斧という道具があります。
この道具が主に使われたのは何をするためでしょう?
3つの中から選択してください