常設展展示紹介⑤ 「縄文人の道具2」

縄文のアクセサリー

  私たちは様々な目的のためにアクセサリー(装身具)を身につけます。単純に身体を美しく飾るというだけでなく、社会的な地位を表すためや、幸運を招くお守りとして身に着けることもあります。はるか昔に生きた縄文人たちもアクセサリーを身に着けていました。
 縄文時代のアクセサリーの中で、最も多く出土しているのは土製耳飾りです。土製耳飾りは縄文時代後・晩期の東日本で流行しました。松本市内田のエリ穴遺跡からは2,000点を超える土製耳飾りが出土しています。

土製耳飾り(エリ穴遺跡出土)

土製耳飾り(エリ穴遺跡出土)

  エリ穴遺跡から出土した土製耳飾りのデザインは様々で、精巧な透かし彫りや刻み彫りが施されたものや、文様で飾らない簡素なものがあります。また、その大きさは直径7㎜から、9㎝をこえるものまであります。縄文人達は幼いころから耳たぶに穴をあけて耳飾りを装着し、成長するにしたがってより大きなものを装着できるよう、耳たぶにあけた穴を拡大していったと考えられます。

 

コラムクイズ

エリ穴遺跡は土製耳飾りが全国で最も多く出土した遺跡です。エリ穴一遺跡から出土した土製耳飾りの数はどのくらいでしょう?

様々な土製耳飾り(エリ穴遺跡出土)

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