2020年8月4日
オミナエシ、キキョウ、ハギ、クズ、ナデシコなどの花が園内各所で見られます。

オミナエシ

キキョウ

クズ

ナデシコ

ハギ
2020年8月4日

場所:水辺広場・森の里森の入口間
8~9月頃に白い花を咲かせます。花びらのように見える4枚は萼(がく)です。つぼみ、花、花後、種子、すべての時期においてかわいらしい植物です。名の由来は、牡丹(ぼたん)のような葉を持ったつる植物、ということです。
2020年8月4日

場所:森の入口里間・山の神周辺
マメ科の中では珍しいオレンジ色の花を咲かせます。名前の由来は花の色がイタチの毛色に似ていること、また実がササゲ豆に似ていることからついたようです。
2020年7月22日
場所:水辺広場・花の丘西園路沿い
つる植物で、茎は四角くざらざらしています。小さな淡い黄色っぽい花を咲かせ、秋には黒い実になります。ハート形の葉は、葉の大きさにしては長めの柄がついていて、茎の一か所から4枚の葉が出ているように見えます。
アカネは「赤根」の意で、この根を使って草木染めした色を茜(あかね)色と呼びます。
2020年7月22日
場所:園内各所
ヤブランは林の中に生える多年草です。8月頃に紫色の花をやや上向きに咲かせます。秋になると黒い実ができます。
似た花にジャノヒゲがありますが、こちらは花が下向きに咲き、青紫色の実をつけることで見分けられます。
2020年7月22日
場所:園内各所
ネムノキは太陽が昇ると葉を開き、日没の頃から濃厚な甘い香りをさせて花を開きます。主に夜に活動するスズメガなどに花粉を運んでもらうようです。
ネムノキの名前は、夜に葉が閉じて眠ったように見えることからつきました。
2020年7月22日
場所:冒険広場付近
花の形や黄色いおしべの感じはナスに似ていますが、花びらは紫ではなく白っぽい色をしています。秋にはミニトマトのような形の黄色い実がなります。また、茎や葉に鋭いとげがあります。
痛いとげが多数付くこと、全草に毒があること、種からも地下茎からも増えていき繁殖力が強いことから、「悪茄子」という名がつけられました。
2020年5月1日

場所:古民家前
カリンといえば、秋の黄色い大きな果実が印象的ですが、春には淡桃色の可憐な花を咲かせます。カリンの実は酸味が強く硬いのでそのままでは食べられません。砂糖漬けやカリン酒として楽しみます。また、咳止めなどの薬効があるので、のど飴に用いられたりします。
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2020年5月1日

場所:森の入口里間
風が吹くとふわふわと綿毛が舞うので、タンポポかな、と辺りを見回したところ、その正体はフキでした。フキは雌雄異株で、白っぽいのが雌株、黄色っぽいのが雄株。フキノトウの時は地際に生えていますが、その後スルスルと茎が伸びます。特に雌花は高く伸び、結実した実が綿毛で飛びます。
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2020年5月1日
場所:森の入口里間
ショカッサイに似ているけど、それより赤みが強い紫色で、どことなく違います。最も違いが分かるのは果実。ショカッサイが細長い果実をつけるのに対し、ゴウダソウは平たくなります。そして熟すと薄く中が透けて銀色に輝くようなところから、別名、銀扇草(ぎんせんそう)や銀貨草(ぎんかそう)とも呼ばれています。
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