アルプス公園の自然:アブラゼミ、日中の羽化

昼過ぎに所用で外に出たところ、意外なものを見つけた。アブラゼミの羽化である。

アブラゼミの羽化

曇天でフラッシュ撮影を行ったため、あまり日中の写真の様には見えない

通常セミの羽化は夜間に行われる。土中から這い出た幼虫は動きが鈍く、いざ羽化を始めると完全に無防備なので、天敵を避けるためだ。そのため、一瞬「羽化に失敗した個体か」とも思ったが、それにしては色が白く、よく見ると足が動いたため、羽化の最中で間違いなかった。せっかくなので時間ごとの変化を追ってみた。羽化が完了したらすぐにでも飛び立ちたいであろうに、結局日が暮れてもその場にいた。

アブラゼミ羽化の時間経過

17:30にはもう飛べそうな見た目になっているが、日没までその場にとどまっていた

昼に羽化した原因は、ここ最近続いた大雨だろうか。
8月も半ばを過ぎ、早く羽化をしたくて仕方がなかったのにできない日が続いたため、危険を顧みずに行動をおこしたのかもしれない。