夏期特別展「江戸時代の時」を開催します。
夏期特別展「江戸時代の時」
開催趣旨
江戸時代の日本では、季節によって時間の長さが変化する不定時法が用いられていました。そのため「和時計」は、きわめて特殊な機械時計として発達し、独自の機構を持つ世界でも珍しい時計といえます。
現代の日本の精密工業の発展は、江戸時代の和時計技術者の伝統にルーツがあり、機械工芸品として世界で高く評価されています。
本展において、江戸時代の人々の時間や季節の感覚に思いを馳せてみてください。
主催
松本市時計博物館
会期
令和3年7月31日(土)~9月12日(日)
月曜休館・開館時間:9時~17時(入館は16時30分)※ただし8月16日(月)は臨時開館
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
企画展観覧料は通常観覧料