☆第1回コーナー展示~クジラ編のご案内~☆

はじめに

こんにちは!化石館学芸員の小林です。最近コロナで家にいることが多く、好きな運動をさぼりがちになっています。昨日久しぶりに筋トレをしたら、全身が筋肉痛です。やはり適度な運動は大切ですね。最近では栄養学にハマっているので、おすすめの栄養素や食材があったらお声掛け下さい。
余談はさておき、タイトルの通り令和3年度から売店横の一角でコーナー展示を開催しています。今までは外国産の魚の化石を展示していましたが、今回から松本市四賀周辺で発掘された化石を展示することとなりました。各テーマ3~4か月の展示期間とし、年に4回違ったテーマで化石を展示しています。過去に展示されていた化石だけでなく、皆さんに一度もお披露目していない化石も数々公開する予定ですので、ぜひ化石館にお越しいただき貴重な化石をゆっくりご覧下さい。

化石館からアルプスの眺望 錦部地区

最近は北アルプスの残雪がとても綺麗です。

今回はクジラ編!

第1回のコーナー展示は、クジラ編です。化石館と言えばシガマッコウクジラが有名ですが、、、実はこれだけではなくシガアカボウクジラやナガスクジラなどたくさんのクジラ化石が産出しています。そこで今回は、クジラにスポットを当て、肋骨や背骨など、様々な部位の化石を並べました。一番の見どころは、シナノイルカの頭骨の化石です。シナノイルカの頭骨と言えば、化石館の1階展示室に常設していますが、今回展示しているものは二点産出した内のもう一点です。化石館での展示では初お披露目です。常設のシナノイルカと見比べながら観察してみて下さい。「クジラ編なのになぜイルカ?」と疑問に思った方は化石館に答えがありますのでぜひご来館下さい。

コーナー展示~クジラ編~(入口入って正面)

コーナー展示~クジラ編~(入口入って正面)

楽しみ方

続いて今回のコーナー展示の楽しみ方をご紹介します。クジラは私たち人間と同じ哺乳類です。ですから、基本的には私たちと同じような身体の構造をしています。「このクジラの骨は自分で言えばどこの骨かな?」「この骨は人間と少し違った形をしているな~」など色々な疑問を浮かべながら展示をご覧いただくととても楽しいです。また、はるか昔に泳いだクジラの化石と今生きているクジラの骨を比較して展示している場所もありますので、違った特徴がないかよーく観察してみて下さい。入館してすぐ左手には、コーナー展示の一環として、「学芸員からの挑戦状」(クイズ形式)の展示を設けております。ヒントが化石館内の展示に隠れていますので、正解を導いて学芸員を打ち負かして下さい。

学芸員からの挑戦状

学芸員からの挑戦状

最後に

以上、コーナー展示~クジラ編~のご紹介でした。現在化石館では、毎年大人気の体験型講座「化石教室化石採集コース」の申し込みを受けつけております。申し込みは5月5日(水)17時までです。先着順ではございませんのでホームページからの申し込みをお勧めしています。この機会にたくさんの方々の参加をお待ちしております。

化石教室化石採集コースのご案内

化石教室化石採集コースの様子

☆ゴールデンウィーク中の開館について☆

重要なお知らせ

こんにちは!化石館学芸員の小林です。今年も早いもので4か月が終ろうとしています。今年に入っても一向にコロナウイルスが終息する気配がなく、不安な毎日が続いていますね。
さて、四賀化石館のゴールデンウィークの開館についてのお知らせです。以下をご確認いただき、皆様のご来館をお待ちしております。
赤字の日が通常と異なりますのでご注意下さい。

・4月29日(木) 昭和の日 9時~17時(16時半までの入館)
・4月30日(金)      9時~17時(16時半までの入館)
・5月1日(土)       9時~17時(16時半までの入館)
 ※5月1日(土)は市制記念日のため無料開館です。

・5月2日(日)       9時~17時(16時半までの入館)
・5月3日(月) 憲法記念日 9時~17時(16時半までの入館)
・5月4日(火) みどりの日 9時~17時(16時半までの入館)
・5月5日(水) こどもの日 9時~17時(16時半までの入館)
・5月6日(木)       休館(5月3日振替)

 

☆四賀化石館令和3年度年間行事予定のご案内☆

はじめに

こんにちは!化石館学芸員の小林です。苦手な冬が終わり、春を感じられる季節になったのも束の間、花粉が多い毎日に泣かされています。毎年数々の花粉症の薬を飲み続けていますが、これといった効果がなく嘆いています。おすすめの花粉症対策がありましたら、教えていただきたいです。さて、今回は…お待たせしました!四賀化石館の令和3年度の年間行事予定のご案内です。令和2年度はコロナウイルス感染拡大のため、講座の中止や人数制限など、皆様に色々とご迷惑をお掛けしましたことをお詫び申し上げます。令和3年度は引き続き世の中の状況を見ながら、安全を確保したうえで講座を開催する予定です。毎年大人気の講座もございますので、ご参加を希望される方は事前に下記詳細をご覧下さい。また、コロナウイルスの感染状況によっては、講座の中止や延期などをさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承下さい。

年間行事詳細

☆化石教室「化石採集コース」
内容:①化石館の見学 ②地層見学 ③化石採集体験(野外は松本市のバスで移動します。)
日時:5月23日(日) 6月26日(土) 7月24日(土) 9月25日(土) 10月23日(土)
   午前9時~12時、午後1時~4時 ※どちらも同内容です。
定員:各回20名 小学生以上(小学生は必ず保護者同伴)
参加費:1名500円
募集期間:4月27日(火)午前9時~5月5日(水)午後4時30分
募集方法:電話、fax、ホームページの応募フォーム
注意事項:先着順ではありません。定員より申し込み多数の回は抽選によって決めさせていただきます。抽選後、予約確定の日時と参加要項をお届けします。悪天候で化石採集が中止の時でも地層見学後、屋内で楽しい化石教室を行います。

令和2年度の化石教室の様子

令和2年度の化石教室の様子

☆化石教室「レプリカ作りコース」
内容:①化石のレプリカ作り(作ったレプリカをお持ち帰りいただけます。)②化石館の見学
日時:11月27日(土) 12月18日(土)
   午前9時30分~11時30分、午後1時30分~3時30分 ※どちらも同内容です。
定員:各回20名 5歳以上(小学生以下は必ず保護者同伴)
参加費:1名500円
募集期間:現在のところ未定です。
募集方法:電話、fax
その他:大人も楽しめる内容です。保護者の方もぜひご覧下さい。

令和2年度のレプリカ作りの様子

令和2年度のレプリカ作りの様子

☆夏休み3講座

内容:①未定 ②「微化石モンスターを探せ」砂の中から小さな化石を発掘します。(貝やうにの化石) ③「化石クリーニング体験」
   石の中に隠れた貝の化石を掘り出します。
日時:①7月25日(日) ②8月1日(日) ③8月5日(木)
   それぞれ午前10時~11時30分、午後1時30分~3時 ※どちらも同内容です。
定員:各回20名 ①②5歳以上(小学生以下は必ず保護者同伴) ③小学3年生以上
参加費:①③1名500円 ②通常観覧料(大人310円 小中学生150円)
募集期間:未定
募集方法:電話、fax

令和2年度の化石クリーニング体験の様子

令和2年度の化石クリーニング体験の様子

おわりに

以上、四賀化石館令和3年度年間行事のご案内でした。上記以外にも、コロナウイルスの感染状況を見て大人の化石教室など、他の講座を開催する場合もあります。詳しくは随時化石館のホームページや広報まつもとなどにてご確認下さい。来年度もコロナウイルスに負けないよう職員一同元気ハツラツで皆様をお迎えいたしますので、たくさんの方々のご来館をお待ちしています。

☆3月21日開催!博物館まつりのご案内☆

はじめに

こんにちは!化石館学芸員の小林です。ようやく厳しい寒さも落ち着き、春の気配が感じられる季節となりました。四賀化石館のすぐ近くの赤怒田のフクジュソウ群生地では現在フクジュソウが満開に咲いています。今年は残念ながら福寿草まつりが中止となってしまいましたが、多くの方々がフクジュソウを見にいらしております。今年は暖冬のためか、見頃が終わるのも早いと思いますので、フクジュソウをご覧になりたい方は近い内にお越し下さるのが良いかと思います。

赤怒田のフクジュソウ

赤怒田のフクジュソウ

博物館まつりとは?

今回は3月21日(日)に開催される博物館まつりのご案内です。博物館まつりとは、松本市立博物館のほか、博物館友の会、市民学芸員の会、エムの会、あゆみの会の皆さんといった市民の方々にもご協力を賜り、博物館や松本の魅力を見て、聞いて、体験していただけるイベントです。博物館の職員だけではなく、市民学芸員や友の会の皆様の活動もご紹介し、行政と市民が一体となった催しとなっています。現在開館している松本市立博物館は、3月をもって、新しい博物館が完成するまでの間休館となります。現在の松本市立博物館は昭和43年(1968年)に開館し(当時は日本民俗資料館)、現在まで多くの市民の方々のご協力を賜りながら、53年間愛され続けてきました。その歴史の中で最後のイベントとなりますので、多くの方々のご来館をお待ちしております。詳細は下記をご覧ください。

日時:令和3年3月21日(日)午前9時30分~午後3時30分
   ※市内15施設(私立博物館と14の分館)の開館時間は各館で異なりますのでご注意下さい。
会場:松本市立博物館、松本市歴史の里
入館料:当日は松本市立博物館と市内14の分館で入館無料となります。
展示内容:松本の歴史紹介、まるごと博物館分館コーナー、松本地方の化石展、友の会活動報告、まる博ウォーキングなど

博物館まつりチラシ

博物館まつりチラシ

松本地方の化石展(会場:松本市立博物館2階展示室)

当日は一日限りの特別展示「松本地方の化石展」を松本市立博物館2階展示室で開催します。長野県が昔海だった証拠となる海の生き物の化石を中心に、普段化石館にも展示していないような貴重な化石を見ることができます。また、市民学芸員であり松本周辺の化石を発掘・研究されている小池伯一氏によるスペシャルなギャラリートークも行います。またとない機会ですから、ぜひお越し下さい。全4回(各回同内容、15分間)で、①11時~、②11時30分~、③13時~、④13時30分~の開催です。事前の予約は不要で、入場料も無料です。当日はわたくし小林も展示のご案内をしております。ご都合がよろしい方はぜひふらっとお立ち寄り下さい。

先着25組限定!博物館まつり記念品のプレゼント!(会場:四賀化石館ほか各分館)

博物館まつり開催に合わせ、当日は各分館も入館無料となりますが、さらに!!!先着25組の方に博物館まつりの記念品をプレゼントいたします。プレゼントの内容はもらってからのお楽しみです。プレゼントはなくなり次第終了となりますので、お早めにご来館下さい。また、配布数は各館によって異なりますので、あらかじめご了承下さい。化石館にも多くの方のご来館をお待ちしております。

おわりに

以上、博物館まつりのご案内でした。現在の松本市立博物館での最後のイベントです。ぜひ皆さんで53年間の歴史の最期を見届けましょう。松本市立博物館本館だけでなく、四賀化石館もとても魅力のある展示がございますので、皆様のご来館をお待ちしております。

☆新しい四賀地区マップ完成のご案内☆

迫力の四賀地区マップが完成!

 こんにちは!化石館学芸員の小林です。今年は連日雪が降り、冷え込む毎日で音を上げています。長野県生まれ長野県育ちの私ですが、断然夏派です(笑)おすすめの防寒グッズがあったら教えて下さい。
 さて、化石館1階ロビー中央の四賀地区マップが新しくなりました。今回の地図は、化石館職員や地元のイラストレーターさんの協賛の下、地元の方々にもご協力いただきながら約1年を掛けて完成致しました。ご尽力いただいた方々に、この場を借りて御礼申し上げます。
      四賀地区マップ 

新しい地図の魅力

 新しい地図のコンセプトは「海の中の旅」です。ご存じの方も多いかと思いますが、長野県はおよそ1000万年前「フォッサマグナの海」と呼ばれる海でした。長野県が海だった頃を想像しながら四賀の散策をしてもらいたいという想いで、四賀周辺地域を青で塗り、長野県の海を表現しました。シガマッコウクジラやアロデスムスに並ぶ展示として、皆様に楽しんでいただけるような地図に仕上がったと思いますので、ぜひ足を運んでご覧下さい。               

海をコンセプトにした深い青のらせん階段

海をモチーフにした深い青のらせん階段

海を泳ぐミンククジラを表現

海を泳ぐミンククジラを表現

 

新しい地図の楽しみ方

 皆様に海の中を感じていただけるような地図が完成しましたが、より一層楽しめる方法をお伝えします。それは、地図を鑑賞して面白そうな場所に実際に訪れてみることです。小学校時代の理科や社会の授業の風景は覚えてないけれど、社会科見学や課外学習に行った思い出ははっきりと覚えているぞ!という皆さんも多いと思います。百聞は一見に如かずです。実際に触れて、見て、感じることで色々な勉強にも繋がりますし、きっと忘れられない思い出になることでしょう。以下に、学芸員の小林がおすすめする穴場スポットをいくつかご紹介しますので、皆様もぜひ「化石と歴史の街四賀」にぶらり途中下車してみてはいかがでしょうか?

ご希望の方にはポケットサイズの四賀地区マップを配布中です。詳しくは窓口まで。

ご希望の方にはポケットサイズの四賀地区マップを配布しております。詳しくは窓口まで。

学芸員おすすめの四賀穴場スポット①廣田寺(歴史)

 江戸時代は徳川幕府がそれぞれの地域を藩(現在の市町村のようなもの)として置き、幕藩体制という支配体制を採用していました。当時は松本市も松本藩として栄えました。一方で、四賀は鉄砲の玉の原料である鉛が多く産出する地域であったため、松本藩ではなく、江戸幕府が直接的に支配する直轄領に組み込まれました。幕府に大切にされていたため、明治時代初期に起こった「廃仏毀釈」(仏教寺院を破壊し、仏教を排斥した運動)を免れ、今でも四賀にはとても立派で貴重なお寺が数々残っています。
 四賀地区で随一のお寺で私が最初におすすめするのが廣田寺です。曹洞宗のお寺で、戦国時代に小笠原氏や武田信玄に仕えた地元の豪族、会田氏の菩提寺(代々のお墓があるお寺)になっています。屋根をよーく観察すると、「六文銭」の家紋が描かれています。六文銭は真田幸村で有名な真田氏の家紋として知られています。そんな六文銭が何故廣田寺にあるのだと不思議に思いますよね。理由は、「六文銭」は真田氏や会田氏の本家である海野氏の家紋であるからです。つまり、真田氏と会田氏は同じ家を生まれとする親戚です。余談ですが、安曇野市豊科の田沢や光にも海野氏の分家が入っています。とても迫力があるだけではなく、以上のように他の地域との関わりや歴史の趣を感じられる場所ですので、ぜひ足を運んでみて下さい。
     廣田寺の写真

学芸員おすすめの四賀穴場スポット②洞光寺(歴史)

 次におすすめするのは、洞光寺です。私が訪れた際には、住職さんがとてもご親切に案内して下さいました。中でも素晴らしいのは、長野県宝になっている「絹本著色真言八祖像」です。残念ながら普段は一般公開されていないのですが、年に数回お披露目されるみたいなので、強運の方は拝めることができるかもしれません(笑)
 また、本堂入って正面の欄間に描かれた絵は、狩野派の絵師の作品らしく、歴史の奥深さと色の美しさが感じられ、感動しました。他にも、木曽義仲が戦勝祈願の参拝に立ち寄った際、兜を置いたとされる兜石もあります。秋は綺麗な紅葉が見られるようなので、季節は秋がおすすめです。
     洞光寺本堂

学芸員おすすめの四賀穴場スポット③穴沢のクジラ化石(自然)

  続いてご紹介するのは、穴沢のクジラ化石です。昭和11年12月13日、四賀地区穴沢川の左岸で砂防工事中にクジラの化石が発見されました。この化石が発見された昭和11年は、第二次世界大戦開戦のわずか3年前です。よって、一般人が化石の研究や動物の進化について考える余裕などありませんでした。このような時代背景の中、当時の会田村(現四賀会田地区)は、この化石を貴重なものとして現地保存し、天然記念物として申請すべく多額の金銭を投じました。今から80年以上前の関係者らの先見の明によって、13個の椎骨(背骨)、9本の肋骨が産出したままの状態で保存され、今なお残っております。昭和13年に長野県天然記念物に指定され、昭和48年に「穴沢のクジラ化石」として再指定されました。今では「松本のたから」として多くの方に親しまれています。
    穴沢のクジラ化石

最後に

 今回は新しくなった四賀地区マップと学芸員がおすすめする四賀の穴場スポットのご紹介でした。化石で有名な四賀ですが、戦国時代の山城の跡や江戸時代の宿場町が3つ残っており、歴史的にもとても魅力ある場所です。四賀化石館にお立ち寄りの際は、ぜひ地図をご覧になり、オリジナルの散策コースを考えて観光してみてはいかがでしょうか。

 

☆大人のための化石教室開催のご案内☆ ※募集を終了致しました。

はじめに

こんにちは。昨日久しぶりにMT車を運転してドキドキした学芸員の小林です!今年度も大人のための化石教室を開催することになりました。コロナウイルス感染拡大のため、全2回のみの開催となりますが、毎年人気の講座ですので、ふるってご予約下さい。なお、予約は2021年1月5日(火)午前9時~お電話にて開始です。満員になり次第募集を締め切らせていただきますのでご了承下さい。詳細は下記をご覧ください。

講座チラシ写真

ご不明点は気軽に職員まで

第1回「松本平の化石についての講義と化石館収蔵庫見学」

  • 日時 2021年1月23日(土)9時~12時
  • 内容 地元の化石研究者で、日本古生物学会会員の小池伯一氏による講義と、現在進めているシガマッコウクジラのオリジナル標本の整理事業を紹介します。収蔵庫内は寒いので温かい服装でご参加下さい。
  • 参加費 通常観覧料(大人310円)
  • 定員 20名
  • 持ち物 飲料水、筆記用具
    昨年の講座の様子

    昨年の講座の様子

第2回「化石クリーニング体験」

  • 日時 2021年2月20日(土)13時~16時30分
  • 内容 たがねとハンマーを使って岩石の中から化石を掘り出すクリーニング作業を体験していただきます。私たちと一緒に長い年月眠っていた化石を起こしてみませんか?
  • 参加費 1名500円
  • 定員 20名
  • 持ち物 飲料水、筆記用具、手袋(軍手など)、草刈りなどで使うゴーグル(お持ちの方のみ)
    昨年の講座の様子

    昨年の講座の様子

注意事項

  • 予約は2021年1月5日(火)午前9時~お電話にて開始いたします。
  • 満員になり次第、募集を締め切らせていただきますので、予めご了承下さい。
  • 対象は高校生以上となります。
  • 新型コロナウイルス対策のため、付き添いでの参加はご遠慮下さいますよう宜しくお願い致します。
  • 新型コロナウイルス対策のため、館内でのマスクの着用、手指の消毒にご協力のほど宜しくお願い致します。

大人のための化石教室とは?

化石教室は、お子様を中心に大人気の講座で、毎年抽選となっています。そこで、大人も参加してみたいという多くのご要望に応え、今年度も「大人のための化石教室」を開催することとなりました。内容的にも、夏秋の化石教室は、体験型でお子様も楽しめる講座であるのに対し、大人のための化石教室は講義中心の本格的な講座です。また、普段聞けないお話を聞くことができたり、普段は入れない収蔵庫に入れたりと、スペシャルな体験ができる講座です。化石の不思議な世界を旅しながら、子供の頃を思い出して楽しんでみませんか?対象は高校生以上です。例年開催しておりますが、初めて参加される方も大歓迎です。たくさんのご参加をお待ちしております。

☆11月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました☆

はじめに

こんにちは!最近仕事の帰り道によくキツネに遭遇する学芸員の小林です。キツネって聞くと、ずる賢いイメージを持ってしまいますよね。気になったので、インターネットで調べて見たところ、キツネはとても縁起のいい動物で、直観力が働いたり、幸運の兆しが現れるという意味を持った動物であるということが分かりました。幸運の兆しということなので、早速年末ジャンボを買いに行こうかと思います(笑)

石こうでレプリカを作る

さて、先日化石教室「レプリカ作りコース」を開催致しました。今回も10月のレプリカ作りコースと同様、松本市でイラストレーターとしてご活躍されている鈴木さゆり先生に講師を務めていただきました。今回も午前午後満員御礼での開催となりました。多くの方のご参加ありがとうございました。レプリカ作りコースは、石こうを型に流し込んでレプリカを作る工程から始まりました。型は本物の化石から型を取って作ったものなので、レプリカと言えど本物にとてもそっくりです。実は石こうを流し込む工程が一番難易度が高く、小さいお子さんには少し難しかったことと思います。でもとても真剣な表情で、お父さんお母さんと協力しながら、全員見事に成功しました。化石館で定期的にレプリカを作っているのですが、そのお仕事にスカウトしたいくらい上手でした(笑) 

   講師による説明講座全体の写真

わくわくドキドキでレプリカの完成を待つ

石こうを型に流したら、石こうが固まるのを待ちます。この時間が楽しい時間でもあり、上手に出来上がるか不安な時間でもあります。この乾くまでの間に、化石館職員によるギャラリートークを行いました。すでに解説を聞いたことがある人も、初めて聞く人も楽しめるギャラリートークだったのではないでしょうか。ギャラリートークの後、皆さんにクジラの背骨(椎骨)の化石を触ってもらいました。1300万年という歴史の重みを感じていただけたと思います。まさにパワーストーンですので、参加者の皆さんは運気をたくさん吸収できたと思います。私と同じように宝くじ売り場に行くことをおすすめします(笑)

レプリカに命を吹き込む

30分経って、いよいよレプリカが固まりました。しかし、これでレプリカは完成ではありません。できたレプリカに色を塗って命を吹き込んでいきます。この工程が最も個性が出るところです。本物のようにシックに仕上げる方、虹色にカラフルに色付けをする方などなど。中でも面白かったのは、鬼滅の刃のキャラクターのような色で塗るお子さんが多かったことです。こんなところでも、鬼滅ブームをひしひしと感じました。
色塗りに熱中するお子さん

品評会

最後に、出来上がった作品を前に並べて鈴木先生に好評をしていただきました。プロのイラストレーターにたくさん褒めてもらったお子さん達はとても嬉しそうでした。人前で褒めてもらえる機会は中々ないので、とても自信になったと思います。
品評会の写真

最後に

コロナ禍の中、多くのお客様にご参加いただきありがとうございました。早いもので今年最後の講座となってしまい、とても寂しい気持ちです。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講座の縮小・中止や人数制限など、皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。講座に参加できるのを楽しみにしていたのに、参加ができなかった方も多いことと思い、お詫び申し上げます。皆様にご迷惑をお掛けしたにも関わらず、「今年も参加できてとても楽しかったです」「コロナで大変な時に開催してくれてありがとうございます」など、温かいコメントをいただき、感動とともに感謝致しております。来年度も楽しいイベントを開催できるよう努めますので、引き続き宜しくお願い致します。

 

☆10月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました☆

はじめに

こんにちは!鬼滅の刃の映画が観たくてたまらない、化石館学芸員の小林です。先日、10月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました。

教室の様子

今年はコロナウイルスの感染が収まらない情勢の中での開催となったため、参加者の方々が集まるか不安でしたが、多くの方にご参加いただき、満員御礼での開催となりました。レプリカ作り教室は、化石について勉強するといったことは一旦忘れていただいて、「親子みんなで楽しむ!」をモットーとした講座です。

講師のご紹介~鈴木さゆり先生~

 講師の写真

講座の講師は鈴木さゆり先生に勤めていただきました。鈴木先生は、松本市でデザイナー・イラストレーターとして活躍されている方で、化石館の売店や夏の企画展などでもご尽力いただいている方です。そんなアーティスティックな先生のお話や芸術性に、お子さんも食い入るように講座に参加していました。

石こうでレプリカを作る

講座は、石こうで古生物のレプリカを作る作業から始まりました。この作業が一番難しく大事な作業なので、みなさん全集中常中で行っていました(笑)アンモナイトやサメの歯、貝類など、いくつかの型の中から自分の作りたい型を選び、そこに石こうを流し込んでレプリカを完成させます。

1階展示室でのギャラリートーク

石こうが乾くまでの時間に、化石館の面白講師の特別解説をお聞きいただき、自由見学をしていただきました。小さいお子さんには少し難しいお話だったかもしれませんが、①長野県は昔海だったこと、②化石館にはシガマッコウクジラみたいなとても貴重なお宝がたくさんあること、この2点だけは覚えてくれたら嬉しいです。恥ずかしながら私も、初めて化石館に訪れた小学校6年生まで、化石のことを全く知りませんでした。ですから、遥々化石館に訪れていただいたみなさんには、ぜひとも何かひとつでも学んで帰ってほしいです。

ギャラリートークの様子

   ギャラリートークの様子

完成したレプリカに色を塗る

 ぬりえを塗ったり、シナノアロデスムスを鑑賞したり、それぞれの時間をお楽しみいただき、ついにみなさんのレプリカが出来上がりました。しかし、レプリカ作り教室はこれで終わりではありません。出来上がったレプリカにそれぞれの個性溢れる色を塗っていただき、作品に命を吹き込んでいきます。本物の化石をじっくり観察して本物のように塗る方、竈門炭治郎の隊服の色のように塗るお子さん、鮮やかな色に塗る方など、個性あふれる作品に、職員一同幸せな気持ちにさせてもらいました。

品評会

最後に、出来上がったみなさんの作品を前に並べて、品評会を行いました。整然と並ぶ素晴らしい作品はとても圧巻で、感動しました。プロの先生の好評を聞いている参加者の皆さんはとても嬉しそうでした。講座にご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。今後も、みなさんに楽しんでいただける施設運営、学びや憩いの機会を提供できるように努力して参りますので、たくさんの方々のご来館をお待ちしております。

品評会の様子

品評会の様子

 

 

 

 

☆松本駅コンコース展示のご案内と講座開催のお知らせ☆

駅コンコース展示のご案内

こんにちは!最近筋トレブーム到来中の学芸員の小林です。毎朝毎晩のプロテイン補給が欠かせません(笑)さて、本日から松本駅のコンコースの一角にて、四賀化石館の展示を行っています。四賀化石館のコンセプトカラーの青を基調とした見やすい展示になっています。現在は高い山々に囲まれた松本盆地ですが、およそ1300万年前は海でした。その証拠として、松本市四賀からはたくさんの海生哺乳類の化石が産出しています。海だった頃の松本を想像しながら展示を鑑賞していただけたら嬉しいです。コロナウイルス感染拡大のため、駅にお出かけの機会は少ないかと思いますが、駅にお立ち寄りの際はぜひご覧ください!
駅コンコース展示

化石教室「レプリカ作りコース」のご案内

続いて、化石教室「レプリカ作りコース」のご案内です。いよいよ10月6日(火)朝9時~電話(0263ー64-3900)にて予約スタートです!詳細は下記をご覧ください。

内容:化石のレプリカ作り(アンモナイトや三葉虫など)、レプリカ色塗り、化石館見学
日時:10月31日(土) 11月28日(土)
   午前の部(9時半~11時半) 午後の部(1時半~3時半)※同内容
定員:各回20名(コロナ対策のため、親子含めて20名の定員です。)
対象:5歳以上(小学生以下保護者同伴)
参加費:1名500円
お願い:①絵具を使いますので、汚れてもよい服でお越しください。
    ②事前にマスク着用などのコロナ対策をしてお越しください。
    ③お飲み物(フタ付きが好ましい)をお持ちください。

大人も楽しめる大人気の講座です。ふるってご参加ください。

 

 

☆9月の化石教室を開催しました☆

はじめに

こんにちは!化石館学芸員の小林です。毎日のお昼ご飯は鳥のむね肉とレタスなのですが、最近とても飽きてきました。何かおすすめの健康食品がありましたら、ぜひ教えて下さい(笑)

化石採集の様子

さて、先日今年度最後の化石採集教室を開催しました。当日は天気が心配されましたが、参加された方々の強運により、午前の部も午後の部も無事採集することができました。雨の次の日の採集は、地層が濡れてしまって化石を見つけるのがとても難しい環境です。しかし、選球眼ならぬ選石眼に優れた参加者様が多く、いい化石がたくさん見つかりました(笑)ペッカムニシキや魚の骨、頭といったレア物を見つけるお子さんも多く、楽しそうに採集をされている姿を見て、私たちも元気とパワーをもらいました!
  ギャラリートーク   採集に熱中するご家族

お詫びと御礼

今年は新型コロナウイルスの流行で、5月と6月の教室を中止にさせていただき、皆様には残念な想いとご迷惑をお掛け致しました。それでも、皆様のご協力のお陰で、7月、8月、9月の日程を無事開催することができました。コロナ禍の中、本当に多くの皆様に参加いただきまして、誠にありがとうございました。来年度も開催する予定ですので、引き続きご愛顧のほど宜しくお願い致します。
 地層見学の様子

最後に

10月、11月は化石教室「レプリカ作りコース」を開催する予定です。詳しくは、新聞や広報まつもと、コチラをご覧ください。