アートプロデュース土屋・小松氏の現地視察 2021.4.20
松本てまりプロジェクトのアートプロデュースを引き受けてくださった土屋氏、小松氏が、新松本市立博物館の建設現場や地元木工業者を視察しました。世界的に活躍する公共彫刻家の土屋氏ですが、実際にお会いして、とてもエネルギッシュで魅力的な方だと感じました。プロジェクトを始めるにあたって、まずは松本の街を好きになってもらいたいと願っていましたが、移動するたびに「松本いいね!」と何度も言ってくださり安心しました。
まずは、小松氏作成の試作品を博物館講堂の天井から吊るして確認しました。てまりを持っているのが小松氏で、数々の賞している新進気鋭の美術家です。東京から部品を運び、その場で組み立ててくれました。博物館の狭い講堂の中でも十分に美しく、完成がさらに楽しみになりました。
まずは、小松氏作成の試作品を博物館講堂の天井から吊るして確認しました。てまりを持っているのが小松氏で、数々の賞を受賞している新進気鋭の美術家です。東京から部品を運び、その場で組み立ててくれました。博物館の狭い講堂の中でも十分に美しく、完成がさらに楽しみになりました。
松本民芸家具の工場にて、てまりを乗せる木工バーをどのように作れるか相談し、椅子の上にてまりを置いて、木の色とてまりの相性などを検討しました。
次に、柳澤木工所に行き、木の種類と重さの検討などを相談しました。松本民芸家具も柳沢木工所も松本の民芸運動を担った老舗の木工所です。
今回制作するてまりモビールは、とことん松本らしさにこだわりたいと土屋氏が提案してくれました。お二人ともに、この視察を通して、松本の良さを生かす作品作りの足がかりをつかんだようでした。