「松本てまりプロジェクト」番外編 本郷小3年2組が初めて作ったてまり

 12月上旬にウィンドーギャラリーにてまりを展示しました。本郷小学校3年2組の皆さんが総合学習の時間を使って制作したてまりで、28個の色とりどりのてまりが並びました。
 今年度初めにお話を伺った際に、先生が「松本てまりプロジェクト」をご存知だったこともあり、ウィンドーギャラリーでの展示のお話をさせていただいたものです。
 展示の際には特別に児童の皆さんにバックヤードに入ってもらい、自分でてまりを展示してもらいました。

 

 「松本てまりプロジェクト」では新博物館のエントランスホールを飾るシンボル展示物を市民参加で制作しましたが、市民と博物館をつなぎ、今まで以上に博物館を身近に感じてもらうことを目指す取り組みでもありました。プロジェクトをきっかけに松本てまりに興味を持つ市民が増えたことも成果の一つですし、このように市民が作ったものを博物館に展示できたことも、てまりが市民と博物館をつなげてくれたからだと思っています。
 今後もてまりモビール制作のように市民が参加し、「私たちの博物館」と思っていただけるような事業を継続的に行っていきたいと思っています。

 本郷小学校3年2組のてまりは令和5年1月末まで展示予定です。児童の皆さんが初めて作ったてまりをぜひご覧になってください。

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