企画展「小谷隆一 生誕百年回顧展」

  松本高等学校の卒業生、小谷隆一(こたに りゅういち、1924-2006)。

  山登りのために松高に入学した小谷は、卒業後も国内外の数々の山に登りました。小谷が隊長を務めたカラコルム・ディラン峰への挑戦については、ドクターとして登山隊に参加した北杜夫(松高の後輩)の著作「白きたおやかな峰」に描かれています。また、小谷が生涯にわたって収集した山岳図書は、松高を継ぐ信州大学に「小谷コレクション」として寄贈されました。

  このように松本とつながりの深い小谷隆一の生誕100年にあたり、小谷の生涯を振り返るとともに、「小谷コレクション」を紹介する企画展を開催します。

 

 小谷隆一 生誕百年回顧展 ―山を登り、山を読み、山を慈しむ―

【会期】   2025年2月1日(土)~3月23日(日)

【場所】   旧制高等学校記念館 1階ギャラリー〈入場無料〉

【開館時間】 9:00 – 17:00(入館は16:30まで)
       休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)     

【主催】   信州大学 大学史資料センター・附属図書館
       旧制高等学校記念館

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