周辺の史跡案内

考古博物館の周辺は各所に遺跡が点在し、今でもその多くを見ることができます。意識しないと気が付かないものも多いですが、意外と身近なところにあります。ぜひ散策してみてください!

中山史跡マップ

中山史跡マップ

 

中山史跡マップ
中山地区は、古墳や御牧、山城など様々な時代の史跡が残されています。

史跡マップ1 棺護山古墳群
棺護山は神田地区と中山地区の境にあり、山頂に開成中学校があります。
古墳は尾根伝いに点在し、分かりにくいですが現在も7基の古墳を見ることができます。

史跡マップ2 考古博物館周辺の遺跡
考古博物館周辺にも古墳が点在しており、古墳時代には数多くの古墳があったものと思われます。
これらの古墳は、古墳時代後期(6~7世紀ころ)に造られたものが多く、横穴式の石室を持っています。

史跡マップ3 埴原城跡
埴原城は、戦国時代を代表する松本市内でも最も規模の大きな山城で、今でも多くの郭や空堀、土塁、石積などが残されています。資料がなく、誰がいつ何の目的でつくったか定かではありませんが、城の複雑な構造などから、武田氏滅亡後に改修された16世紀後半の城である可能性が高いと考えられています。

史跡マップ4 埴原牧
埴原牧は、朝廷に献上する馬を飼育するために設置された御牧で、信濃16牧のひとつです。千石地籍には、緩やかな傾斜面を6段に造成し上と両側に堀をめぐらせた跡が残り、冬の間に馬を集めて飼育するための繋飼場跡(うまや跡)だと考えられています。

史跡マップ5 向畑・坪ノ内古墳群
向畑・坪ノ内には、5世紀後半~7世紀に造られた小さな古墳がたくさんあります。馬具が出土した古墳もあり、この時代から盛んに馬が飼育され、のちの埴原牧につながったと考えられます。中山霊園内の古墳などと一括して「中山古墳群」として松本市特別史跡に指定されています。