時の記念日企画展「古時計の魅力」を開催します。
装飾・動作・モチーフの3つの視点
会期:令和3年5月22日(土)~6月20日(日)
6月10日の時の記念日にちなみ、装飾や動きに特徴のある時計を展示し、古時計の魅力を紹介します。
1 開催趣旨・展示内容
時の記念日について紹介するとともに、造形に特徴のある資料や装飾が美しいもの、動きが面白いものなどを展示し、古時計の魅力について紹介します。
また、古時計説明会のために音や動きに特徴を持つキャラクター時計など含むを収蔵資料と令和2年度の新規収蔵資料をあわせて展示します。
2 主催
松本市時計博物館
3 会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
4 観覧料
通常観覧料(大人:310円 小人:150円)
5 展示構成
⑴ 古時計の魅力
古時計の魅力には様々なものがあり、人それぞれの視点から鑑賞することができますが、今回は、古時計の魅力を装飾・動作・モチーフの3つの側面から紹介し解説します。
⑵ 古時計説明会資料
園児対象の古時計説明会用資料を展示します。(園を通じて予約終了)
線香時計をはじめキャラクター時計など珍しい時計資料の実演からユニークな時計を楽しんでいただけます。
⑶ 令和2年度新収蔵資料紹介
前年度に寄贈された資料について公開します。
主な資料:令和2年度新収蔵資料
古時計説明会
古時計を実際に動かしながら時計の仕組みを説明します。
○日時 6月5日(土)、6月6日(日)
【第1回】午前11時20分 【第2回】午後2時20分 (各回とも約20分間)
○参加費 通常観覧料
展示品から
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装飾に注目 ■金彩色絵男女文飾時計 イギリス・19世紀 上下各4面に異なる絵柄を配し装飾性が強い、華やかな佇ま い。時計はかつて調度品として大切に扱われていた。機械は ゼンマイ式の8日巻。
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動きに注目 ■スケルトンクロック 内部の構造がみえる。鎖引き機構が確認できる。 |
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モチーフに注目 ■口笛吹人形置時計 ドイツ 19世紀 人形が首を動かしながら口笛を吹きながら時間を知らせるユ ニークな時計。
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令和3年あめ市歴史展示「あめ市近現代史」
古来より様々に名称や形を変えながら続いてきている「あめ市」は、城下町松本の正月の風物詩となっている伝統行事です。本展では、「あめ市近現代史」と題し、明治・大正・昭和・平成と変化する激動の時代に対し、あめ市がどのように移り変わっていったか、その歴史について紹介します。

「『松本繁昌記』初市の挿絵」明治16年

「 塩取合戦」平成18年
会期・開館時間
令和3年1月5日(火)~1月31日(日) 【毎週月曜日は休館(休日の場合はその翌日)】
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
無料(1・2階常設展は通常観覧料)
「江戸時代の絵本と浮世絵」を開催します。

偐紫田舎源氏初編表紙
本展は、日本浮世絵博物館との共催展として、「江戸時代の絵本と浮世絵」・「押絵雛と浮世絵」・「浮世絵に描かれた時計」の3つのテーマにそって、博物館資料を浮世絵とともに展示し、博物館資料のさらなる魅力を紹介します。
会期
令和2年10月3日(土)~10月25日(日)(毎週月曜日休館)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
料金
通常観覧料(大人310円 小・中学生150円)
夏期特別展「時計の部品展」を開催します。
会期
令和2年7月23日(木・祝)~9月6日(日)
【月曜日休館、休日の場合はその翌日、(ただし8月11日(火)は臨時開館)】
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
通常観覧料 (大人:310円 小・中学生:150円)
概要
一般的な機械式時計は、文字盤と指針があり、鐘をついて我々に時間を知らせてくれます。この時計を動かすための時計機械は、様々な役割を持つ機構に分けられます。動力をつかさどる機構、時間を調節する機構、時を打つ機構などがあり、そこに使われる時計部品も一つ一つ重要な役割を果たしています。本展では、機械式時計の歴史や、明治時代以降の日本に普及した時計を主に取り上げ、時計の仕組みや部品の役割などを紹介します。
時計博物館最寄りバス停留所変更のお知らせ
松本周遊バス「タウンスニーカー」のルート変更に伴い、時計博物館の最寄りバス停留所は下記のとおりとなります。
ご面倒をおかけしますが、宜しくご承知おきをお願いいたします。
ルート変更後の最寄りバス停留所
タウンスニーカー 東コース「大手門駐車場」 (時計博物館までは徒歩5分)