第7回講演会「男子普通選挙法の成立と日本の大陸進出」(最終回)

 大正14年(1925)に普通選挙法が成立してから今年で100年を迎えます。    
 明治22年(1889)に日本初の選挙法である「衆議院議員選挙法」が成立しましたが、この法律で
投票権を与えられたのは一定額以上の税金を納めた男子のみで、有権者は当時の国民の約1.1%に
過ぎませんでした。    
 一部の限られた人のみで選挙が行われる中、すべての国民に等しく選挙権を持たせるべきであると、 
明治30年(1897)、松本で「普通選挙期成同盟会」組織され、全国に先駆けて普通選挙運動が始まりました。
 その運動の中心となったのが中村太八郎(現山形村出身)と木下尚江(現松本市出身)です。   
当時の人々の普通選挙に対する思いを学び、松本で普通選挙運動がおこったその意義を考える講座を
今年4月から開催してきましたが、今回で最終回となります。
 これまでの講演会に参加されていない方も参加が可能ですので、ぜひご参加ください。 

 

第7回講演会「男子普通選挙法の成立と日本の大陸進出」 

日 時:令和7年12月7日(日) 午前10時~正午
講 師:桜井 政男 氏 (今井公民館文化委員)
会 場:松本市立博物館 講堂
定 員:80名
参加費:無料
申 込:12月6日(土)までに申込フォームから       
  申込フォーム  https://logoform.jp/form/N7tm/1274624   
 ※ 会場には駐車場の準備がございません。公共交通機関をご利用ください。

 

●お問い合わせ●  

 〇松本市立博物館  電話:0263-32-0133   FAX:0263-32-8974  

 〇松本市歴史の里  電話:0263-47-4515   FAX:0263-48-0813