重要文化財旧松本区裁判所庁舎 工事の様子
重要文化財に指定されている旧松本区裁判所庁舎では、建物の改修工事が行われました。
今回実施したのは、地震等の影響によりヒビの入っていた壁の塗り直し、ヒビの入っていた窓ガラスの交換、退色していた屋根上の換気口の塗り直し、劣化していた一部屋根瓦の交換など、建物の“美観向上”のための工事です。
工事期間中は、建物の内部・外部に足場が組まれるなど普段とは違った建物の姿が見られました。
ここでは、工事中の様子を写真でご紹介します。
工事の準備
まず、建物の外には高所での作業のための足場が設置され、中には建物保護のためのシートが張られます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
事前確認
着工前に工事関係者や専門家が集まり、修理の工法や使用する材料、塗料の色などを確認します。
工事開始
事前に打ち合わせた内容に従い、壁、屋根(瓦)、窓ガラス、塗装など、それぞれの分野の職人さんが着々と修理を進めていきます。
|
|
|
|
|
|
|
||
|
|
|
|
|
|
工事検査
職人さんたちの仕事が終わったところで、予定通りの内容で工事が行われたか、仕上がりはどうかなどの検査をします。
|
|
|
|
|
工事完了
すべての確認が済み、無事、工事が完了しました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
※本事業は、国の文化資源活用事業費補助金(観光拠点整備事業)及び長野県の文化財保護事業補助金の交付を受け実施しました。