松本城下町ジオラマプロジェクト~みなさんの資料をお寄せください~

江戸時代の武家屋敷

 

江戸時代の本町の町屋

 

 松本市立博物館では、2023年開館予定の新博物館で展示する「松本城下町ジオラマ」を新たに製作するプロジェクトを進めています。このプロジェクトは、市民のみなさんが持っている写真や絵図などの資料や情報を博物館にお寄せいただくことで、みなさんとともに進めていくものです。

 

城下町ジオラマとは?
 新博物館の常設展示では、8.5m×5.5mのジオラマを新たに製作・展示します。松本城は藩主や武士階級の人々だけのエリアですが、城下町全体をジオラマにすることで、人々の生活や交流など多様なまちの姿を再現できるとともに、現在のまちとの比較を分かりやすく伝えることができます。

江戸時代の城下町とは?
 現在の城下町エリアは、ほとんどが明治時代の大火後の建物であり、江戸時代の姿を今に留めていません。道路や敷地の区画は江戸時代の絵図から明らかになっていますが、そこにどのような建物が建っていたかは資料が乏しく研究が難航しています。

どんな写真や情報が必要なの?
・明治時代初期の城下町の建物が撮影された写真や絵画
・江戸時代の城下町の建物の建築図面
・江戸時代の建物が残っているという情報など
 建物に関するものをお寄せください。博物館にお持ちいただくか電話でご連絡ください。提供いただいた資料は調査後にお返しします。ぜひお気軽にご連絡ください。