*コラム*【バンカラ日記/5日目】モノクロ写真をカラーに
本日の日記は珍しくまじめな話。どのようにしたら馴染みのない旧制高等学校に興味を持ってもらえるだろう。日々そのようなことを考えております。 収蔵庫で当時の写真を調べていた時に感じたことなのですが、モノクロ写真って普段見ている世界とあまりにも違いすぎて、身近に感じにくいんじゃないかと思いました。そこでカラーにすることによって少しでも身近なものとしてとらえてもらえれば、興味をもってもらえるかもしれないと思い、いくつか用意しました。アプリ1つでこんな事ができるなんて、時代の進歩ってすごいですね~。
プールサイドで 昭和17年(1942)頃
松本城と学生1 昭和16年(1941)頃
松本城と学生2 昭和16年(1941)頃
駆け抜けて青春 昭和14年(1939)頃
お山座りとお山 昭和6年(1931)頃
バンカラと番傘 昭和19年(1944)頃
モダンガールと学生 大正13年(1924)頃
生徒のアルバムに大切に収められていたモガの写真。 めっちゃくちゃ美人….!
艶やかなジンゲル 大正13年(1924)頃
モダンガールと学生のアルバムに入っていた写真。このアルバムには他にも沢山の女性の写真がありました。相当なすきもの。
上高地 徳澤園のベランダから 昭和17年(1942)頃
裸の付き合い 大正15年(1926)
以上になります!
やはりカラーにすると現実味が出るような気がします。
これを見て少しでも旧制高等学校に興味を持っていただければ幸いです。
そんなことより写真の美女はいったい何者だったのでしょうか。そればかりが気になります。
キューブリックの「シャイニング」ラストシーンのような写真が出てきました。
こちらからみて前列右から2番目の女性。おそらく例のモガ。
アルバムの持ち主は当然亡くなっており、どのような写真なのか詳細は不明です。アルバムにはこの女性の写真の隣に一言、「松本美人投票第一席」とだけ書いてありました。これだけキレイな人なら、もしかしたら有名な人なのかもしれません。
結局、話は脱線してしまいましたが、今回は以上で終わりです。次の更新をお楽しみに!