(終了しました)まつもとの七夕2021 「古民家で楽しむ七夕さま」を開催します
月遅れで行われることが多い松本地方の七夕は、縁側に七夕人形を飾り付け、行事食の「ほうとう」や「七夕まんじゅう」を食べるという独特の風習が残っています。
馬場家住宅では、松本まるごと博物館連携事業「松本の七夕2021」の一環として、企画展「古民家で楽しむ七夕さま」を開催し、江戸時代末期創建の古民家で七夕の縁側風景の展示や、松本の七夕行事の紹介を行います。
皆様のご来館をお待ちしています。
1 会 期
令和3年7月3日(土)~8月15日(日) (月曜日休館、祝日の場合は翌日)
2 料 金
通常入館料
大人310円、20名以上の団体は200円、70歳以上の松本市民・中学生以下は無料
3 内 容
①七夕人形の揺れる縁側
古民家の縁側に七夕人形などを飾り、松本でかつてよく見られたという七夕風景を展示します。
②パネル展示
松本の七夕人形について紹介します。
③七夕人形作りコーナー
型紙や折り紙を使って七夕人形を自作できるコーナーを設けます。
4 関連事業
①七夕人形作り講座
当館職員が講師となり、制作キットを使った紙雛形式の七夕人形作り講座を開催します。
日時
令和3年7月7日(水)、8月7日(土)
各午後1時30分~午後3時30分
会場
馬場家住宅 主屋
定員
各10名
料金
1,000円(キット代)、通常入館料
申込
開催前日までに電話にて当館まで(0263-85-5070)
②七夕の縁側を見てみよう
中門を特別開放し、普段は入れない坪庭から七夕人形が飾られた光景をご覧いただけます。
日時
8月7日(土)の開館時間中
場所
馬場家住宅 坪庭・中門
料金
通常入館料
③松本まるはく連携企画 七夕人形流し
七夕行事の「祓い(はらい)」の願いに着目し、松本地方で見られたという「七夕人形流し」を行います。
内容
期間中、連携5館では来館者に「流しびな形式」の七夕人形を配布します。お配りした人形で体を擦るなどして、ご自身の「厄」を人形に移してください。人形は各館でお預かりし、8月8日(土)の午前8時に松本市歴史の里内の水路で流します。
日時
令和3年8月8日(日) 午前9時から30分程度
場所
松本市歴史の里(松本市島立2196-1)
連携館(人形配布館)
松本市はかり資料館・窪田空穂記念館・重要文化財馬場家住宅・松本市歴史の里・松本市安曇資料館
料金
無料(ただし、歴史の里を見学される場合は、別途通常入館料)
5 その他
缶バッジのプレゼント
会期中、連携館に来場された方に市民学芸員がデザインした缶バッジをプレゼントします。缶バッジには七夕人形の一つである「カータリ」があしらわれています。
数量限定のお渡しになりますので、ご希望の方はご来館の際にお申し出ください。