アルプス公園の自然:サンシュユ(ミズキ科)

サンシュユ

場所:古民家周辺

 鮮やかな黄色の花で、葉が出る前に咲きます。ダンコウバイと似ていますが、ダンコウバイは花柄無く、枝に直接ポンポンのように何個もつけるのに対し、サンシュユは花柄を持ち、枝の先端に20~30程の集合花をつけます。古民家周辺で見られたものは小木ですが、成長すると高さ4m以上になります。秋には赤い実がつきます。実から種を抜き取って乾燥させたものは生薬として使われます。