【終了しました】「収蔵資料大公開展」(7月11日~3月21日)
松本市立博物館は、今年で開館114年!
長い歴史の中で約12万点にものぼる資料を収集・保存してきました。
本展では、それらの資料の中から選りすぐりの資料を5テーマに分けて一挙大公開します。
各展覧会紹介
武士の世界【7月11日(土)~8月23日(日)】
江戸時代、松本を治めていた松本藩主やその家臣たちが身に着けていたとされる甲冑(かっちゅう)を中心に、刀剣や小笠原家に伝わるひな道具なども展示します。これらの資料を通して武士の勇壮な姿や洗練された美をお楽しみください。
博物館の逸品Ⅰ~農耕用具コレクション~
【9月5日(土)~10月4日(日)】
当館には、長床犂(ちょうしょうり)と無床犂(むしょうり)の長所をもとに改良された短床犂(たんしょうり)など、先人が工夫を凝らした農耕用具が、重要有形民俗文化財として収蔵されています。ぜひ足をお運びいただき、先人たちの足跡や知恵に触れてください。
生活と色~暮らしを彩る意匠~
【10月17日(土)~11月29日(日)】
本展では、手のひらサイズのコレクション群を中心に、装身具、伝統工芸品、印刷物など暮らしに関わる資料を展示します。小さな世界に広がる彩り豊かな意匠をお楽しみいただけましたら幸いです。
博物館の逸品Ⅱ~民間信仰資料コレクション~
【12月12日(土)~2021年1月11日(月・祝)】
当館所蔵の重要有形民俗文化財「民間信仰資料コレクション」は松本及びその周辺地域の、農耕を中心とした民間信仰に関する資料からなるコレクションです。人々の生活に寄り添い続けた信仰用具から、素朴で力強い祈りを感じてください。
年中行事【2021年1月23日(土)~3月21日(日)】
年中行事とは、昔から一年の中で特に日を定めて行われてきた身近な祭りの数々です。松本では、江戸時代後期に藩の殖産興業政策により武家で始まったとされる押絵雛や、各地で行われていたヒトガタ、流し雛などが流行しました。松本を代表する特産品となった、これらの人形たちをとおして、昔の人々の思いや松本の城下町風情に触れてみませんか?
休館日
2020年12月29日(火)から2021年1月3日(日)まで
観覧料
通常観覧料 大人200円(700円)、小中学生100円(300円)
※( )内は、国宝松本城との共通券料金
会場
松本市立博物館 2階特別展示室
お問い合わせ
松本市立博物館
TEL 0263-32-0133
FAX 0263-32-8974