国蝶:オオムラサキ

オオムラサキについて

オオムラサキ

タテハチョウ科コムラサキ亜科

学名:Sasakia charonda

食草:エノキなど

 日本で初めて発見されたチョウで、日本の国蝶とされています。タテハチョウの中でもかなりの大型種で、雄の翅は名前の通りの美しい紫色が特徴。里山でよくみられる蝶で、博物館のあるアルプス公園にも数多く生息します。成虫が見られるのは6月下旬ごろからで、まず雄が姿を現し、次いでメスが出現します。博物館の裏手など、公園内の林の近くなら大抵見かけますが、一番多いのは森の里広場周辺です。

 

オオムラサキの一生

オオムラサキの1年

 

国蝶:オオムラサキを見よう!

山と自然博物館では毎年7月上旬に、アルプス公園で観察会を行っています。

オオムラサキに限らず、公園内を歩きながら見つけた様々な蝶を観察します。

観察会の様子:2019年