冬の歴史の里は夕暮れ時がおススメです!

 

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

 冬になり暗くなる時間が早くなってきました。そんな時期にしか見られない光景が、夕暮れの時の歴史的建造物たちです。
 内側からの放たれる照明が薄暗い夜空に幻想的な建物の姿を映し出しています。また、光と影のコントラストは、昼間には見ることのできない暗闇がつくりだす神秘的な光景です。
 お薦めの時間帯は16時15分以降です。だんだん暗くなるにつれ少しずつ照らされていく幻想的な建物の姿をご覧いただくことができます。最終入館は16時30分で閉館時間は17時です。なお、安全な観覧ため、ご希望の方には懐中電灯をお貸ししていますので、ご気軽に受付でお声掛けください。
 冬だけの特別な光景を、ぜひご覧ください。

旧松本少年刑務所独居舎房

旧松本少年刑務所独居舎房

旧昭和興業製糸場

旧昭和興業製糸場

歴史の里の紅葉をお楽しみください!

歴史の里では、敷地内の木々が赤や黄に色付いています。
この時期だけしか見られない、紅葉と歴史的建造物のコラボレーションをお楽しみください。
また、「はた織り」と「みすず細工」の実演は、11月20日(日)が今年最後の開催日となります。こちらもぜひご覧ください。

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

旧長野地方裁判所松本支部庁舎

木下尚江生家

木下尚江生家

建築講座「松本のたてもの2016~たてものでめぐる松本の街道~」

 地元で活躍する建築士さんたちと協働で開催する講座です。パネル展示や展示説明会、講演会を実施し、松本の伝統的な建物を紹介します。3年目となる今回は、「たてものでめぐる松本の街道」をテーマに、善光寺道と野麦街道の街道筋の建物について建築的特徴や見どころなどをご紹介します。
 この機会に、意外に身近にある松本の伝統的な建物を学んでみませんか。

展示説明会(昨年の様子)

展示説明会(昨年の様子)

講演会(昨年の様子)

講演会(昨年の様子)

 

 

 

 

 

 

1 パネル展
  会 期:9月24日(土)~12月23日(祝・金)
  内 容:善光寺道(村井・出川・松本・岡田・刈谷原・会田)と
      野麦街道(波田・奈川)の建物をパネルで紹介します。
  会 場:歴史の里 工女宿宝来屋
  観覧料:通常観覧料(大人400円、中学生以下は無料)

2 展示説明会
  日 時:9月24日(土) 10時30分~正午
  内 容:建築士さんたちが、パネル展で紹介した建物の解説を行います。
  定 員:約30名
  料 金:通常観覧料(大人400円、中学生以下は無料)
  申込み:事前申し込みは不要です。

3 講演会
  日 時:10月22日(土) 10時30分~正午
  演 題:街道と民家
  講 師:梅干野成央氏(信州大学 准教授)
  内 容:街道筋の建物の特徴についてご講演いただきます。
  定 員:約30名
  会 場:歴史の里 旧長野地方裁判所松本支部庁舎
  申込み:10月5日(水)以降に歴史の里へお電話ください。
                  ℡ 0263-47-4515    FAX 0263-48-0813

 

着付け体験「野麦峠の工女さんになってみよう!」

 開催中の企画展「工女宿宝来屋と野麦街道」の関連イベントとして、工女さんの衣装の着付け体験を開催します。工女さんが宿泊した工女宿宝来屋で記念撮影をして、明治から大正時代にタイムスリップしてみませんか。
 事前申し込みは不要で、体験料金も無料です。ぜひご気軽に体験してください。

開催日時:9月10日(土)午後1時~午後4時
対  象:身長130~160cmの方
     ※大人の方もぜひ体験してください!
協  力:松本市ながわ観光協会

詳細は、着付け体験チラシ をご覧ください。

 

戦争と平和展「山本茂実と戦争」

  「あゝ野麦峠」の著者である山本茂実は、松本の農家に生まれ長男として一家を支えた体験から、一貫して歴史の陰に埋もれた庶民に目を向けてきました。本展では、山本の戦争関連資料を展示し、山本が戦争にどのように関わり、また、どのように感じていたのかをご紹介します。

会  期  平成28年8月6日(土)~9月25日(日)
      休館日は月曜日(休日の場合はその翌日)
開館時間  午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会  場  松本市歴史の里 展示休憩棟
料  金  通常観覧料(大人400円、中学生以下は無料)

展示の様子(近衛歩兵第三連隊の写真)

展示の様子(近衛歩兵第三連隊の写真)

昭和7年の日記(上部欄外に出征のスケッチあり)

昭和7年の日記(上部欄外に出征のスケッチあり)

七夕飾りをお楽しみください!

保育園のみんなと笹とり

保育園のみんなと笹とり

お客さんも短冊を飾ります

お客さんも短冊を飾ります

歴史の里の七夕飾り

歴史の里の七夕飾り

 江戸時代の下級武士の家(木下尚江生家)に、七夕人形などの飾りつけをしています。
 笹は、地元の島立中央保育園の園児のみんなと一緒にとってきました。来館者のみなさんの願いが込められた短冊もどんどん増えています。
 月遅れの七夕の風習にあわせ、8月7日(日)まで飾っていますので、歴史の里に来て願いを込めた短冊を飾ってみませんか。

 

 

企画展「工女宿宝来屋と野麦街道」

 松本と飛騨高山を結ぶ野麦街道。
 急峻な北アルプスを横断するこの街道は、古くから物流の道として利用されていました。日本海で水揚げされ飛騨高山を経由して松本にもたらされるブリはその代表で、「飛騨ブリ」として松本の正月に欠かせない年取り魚になっています。また、「あゝ野麦峠」で知られるように、諏訪地方の製糸工場で働く工女たちが故郷の飛騨地方に帰る道でもありました。
 本展示では、野麦峠の麓にあった工女宿宝来屋の資料などを通して、野麦街道を行き交ったヒトとモノを紹介するとともに、現在に残る旧街道の痕跡を写真で展示します。この展示をきっかけに、野麦街道を歩いた人々に想いを馳せて旧街道を歩いたり野麦峠を訪れてみてはいかかでしょうか。

会    期  平成28年7月23日(土)~9月11日(日)
          休館日は月曜日(休日の場合は、その翌日)
開館時間  午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会  場  松本市歴史の里 工女宿宝来屋
料  金  通常観覧料(大人400円、中学生以下は無料)
協  力  松本市ながわ観光協会、奈川地区地域づくりセンター

旧野麦街道(野麦峠)

旧野麦街道(野麦峠)

工女宿宝来屋の内部

工女宿宝来屋の内部

山の日制定記念「安曇資料館と松本市西部の博物館を巡る」

安曇資料館

安曇資料館

工女宿宝来屋(歴史の里)

工女宿宝来屋(歴史の里)

窪田空穂生家(窪田空穂記念館)

窪田空穂生家(窪田空穂記念館)

 

 

 

 

 

 国民の祝日「山の日」が制定されることを記念して、安曇資料館と歴史の里、窪田空穂記念館をバスで巡ります。
 「山の日」は「山に親しむ機会を得て 山の恩恵に感謝する日」です。林業や養蚕業などで山ともに生きた人々の生活や、野麦街道で山を越えてきた人々の歩み、山を題材にした作品など、山をテーマに3つの博物館をはしごしてみませんか。

日 時  平成28年7月16日(土) 午前9時~午後3時30分
集 合  午前9時に松本市役所東庁舎前
     ※駐車場に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
行 程  市役所(集合) → 歴史の里 → 安曇資料館 → 稲核風穴 → 道の駅風穴の里(昼食)
     → 窪田空穂記念館 → 市役所(解散)
     ※天候や交通事情により変更になる場合があります。
定 員  20名
料 金  500円(中学生以下は無料) ※別途昼食代(1,000円程度)が必要です。
申込み  7月5日(火)以降に、歴史の里へご連絡ください。
     (電話:47-4515、FAX:48-0813)

歴史の里たてもの探検クイズに挑戦しませんか!

 歴史の里では、中学生以下のお子さんがいるグループを対象に「たてもの探検クイズ」を実施しています。
 クイズの答えは、施設内にある建物や解説版を見れば発見できるものがほとんどです。地図を片手に答えを探して、歴史の里を探検してみよう!

◯内容
 中学生以下のお子さんのいる1グループにつき、1枚のクイズ用紙をお渡しします。見学しながらクイズに答えて見学終了後に受付窓口にお出しください。正解数に応じて記念品をお渡しします。

◯料金
 無料です。中学生以下のお子さんは入館料も無料ですので、ぜひお気軽にご参加ください。

高綱中学校3年生が写生会を行いました!

 

旧裁判所を描く

旧裁判所を描く

製糸場を描く

製糸場を描く

 

 

 

 

 

 

 

 6月15日(水)に、地元の高綱中学校3年生125名が、歴史の里で写生会を行いました。
 晴天に恵まれ、空の青や木々の緑とともに気に入った歴史的建造物を描いていました。通常の見学コースではない場所から描かれた絵などは、建造物の新たな表情をとらえた作品になりました。
 これらの作品は、今後当館でも展示させていただく予定です。力作揃いですのでぜひお楽しみに!