建築講座「松本のたてもの2017~松本の近代和風建築~」

 和風建築といえば、「日本の伝統的な建物」と思われる方が多いかもしれません。
 しかし、明治期から昭和初期に建てられた和風建築は、幕末の開国や明治維新による身分制撤廃・文明開化の影響を受け、江戸時代までの伝統的な建築から大きな変化を遂げています。これを「近代和風建築」といい、洋風建築とならぶ近代建築の大きな要素として注目されています。
 そこで、この講座では、地元で活躍されている建築士の方々と協働して、松本市内に現存する近代和風建築をパネル展示でご紹介するとともに、展示説明会・講演会、まち歩き見学会を開催します。
 まちの建築を知ると、もっとまちが好きになるかも。ぜひご参加ください。
 詳細は、チラシをご覧ください。

松本のたてもの2017チラシ

料亭の大広間

料亭の大広間

明治期の蔵座敷

明治期の蔵座敷

浅間温泉の湯屋

浅間温泉の湯屋