第1回講演会「なぜ松本で普通選挙運動がおきたのか」開催【R7.4.13】

 大正14年(1925)に普通選挙法が成立してから今年で100年を迎えます。

 明治22年(1889)に日本初の選挙法である「衆議院議員選挙法」が成立しましたが、

この法律で投票権を与えられたのは一定額以上の税金を納めた男子のみで、有権者は

当時の国民の約1.1%に過ぎませんでした。 

 一部の限られた人のみで選挙が行われる中、すべての国民に等しく選挙権を持たせるべきであると、

明治30年(1897)、松本で「普通選挙期成同盟会」組織され、全国に先駆けて普通選挙運動が

始まりました。

 その運動の中心となったのが中村太八郎(現山形村出身)と木下尚江(現松本市出身)です。

 当時の人々の普通選挙に対する思いを学び、松本で普通選挙運動がおこったその意義を考える講演会を

松本市歴史の里で活動する市民学芸員「あゆみの会」主催により開催します。

 

 ぜひ、ご参加ください。

第1回講演会「なぜ松本で普通選挙運動がおきたのか」 

主 催:歴史の里「あゆみの会」

講 師:桜井 政男 氏(今井公民館文化委員)

日 時:令和7年4月13日(日) 午前10時~正午

場 所:松本市立博物館 講堂

参加費:無料

定 員:80名(申込多数の場合は抽選)

申 込:4月11日(金)までに申込フォームから

    申込フォーム  https://logoform.jp/form/N7tm/928315

 

第1回講演会「なぜ松本で普通選挙運動がおきたのか」

 
◆お問い合わせ◆
〇松本市立博物館  電話:0263-32-0133  FAX:0263-32-8974
〇松本市歴史の里  電話:0263-47-4515  FAX:0263-48-0813