「松本の子どもの短歌・2023」作品展を開催します(3月9日~4月14日)
概要
窪田空穂記念館では、毎年、松本市内の小・中学生から短歌を募集し「松本の子どもの短歌(うた)」を開催しています。21回目を迎えた今年度は3,194首の応募があり、その中から最優秀賞4首、優秀賞20首、空穂会賞209首が選ばれました。
作品展では入賞作品233首を展示します。最優秀賞、優秀賞の歌は本人の筆による色紙とメッセージをご紹介します。是非足をお運びください。
詳細
会 期: 3月9日(土) ~ 4月14日(日)
会 場: 窪田空穂記念館 会議室
休館日: 月曜日(月曜祝日の場合は開館、翌日休館)
開 館: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料: 大人310円 中学生以下 無料(作品展のみ観覧は
無料)
冬季文化講座「冬日ざし」のご案内
概要
冬季文化講座「冬日ざし」は窪田空穂の歌集『冬日ざし』から名前をとった講座です。
記念館、空穂生家のある和田地区は空穂の生まれた当時は農家が数多くあり、2月の冬場は農閑期と呼ばれ農家にとっては繁忙期の疲れを休めたり、副業をしたりと少し時間の取れる時期でした。
冬季文化講座「冬日ざし」ではそれにならい、この時期に空穂生家に集まり、ゆったりとした学びの時間をお過ごしいただければと思います。参加費無料となっておりますので、是非足をお運び下さい。
詳細
日 時 令和6年2月24日(土) 午後1時30分~3時
講 師 松本市文書館特別専門員 窪田 雅之さん
演 題 「ふるさとへの眼差し-窪田空穂の随筆から-」
会 場 窪田空穂生家(記念館向かい)
定 員 30人
受講料 無料
申込み 電話・FAX・Eメール等で窪田空穂記念館まで
TEL:0263-48-3440 FAX:0263-48-4287
E-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
令和5年度 窪田空穂生家「百人一首教室」を開催します
概要
窪田空穂の生家で百人一首教室を開催します。百人一首が初めてという方も、やったことがある方も、百人一首を楽しみながら「とり札」をたくさんとれるようになりませんか。ぜひ、お出かけください。
詳細
開催名 窪田空穂生家 『百人一首教室』
期 日 第1回 令和5年 12月16日 (土)
第2回 令和6年 1月13日 (土)
時 間 午後1時~午後3時
指導者 中山 巖 先生
信州大学 競技かるたサークルの皆さん
参加費 無料
申込み 電話、FAX等で当日までに窪田空穂記念館まで
TEL 0263(48)3440 FAX(48)4287
その他 ・送り迎えは保護者が責任をもってお願いします。
問い合わせ
窪田空穂記念館
電話:0263-48-3440
FAX:0263-48-4287
e-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
令和5年度 11月の窪田空穂生家「将棋教室」開催のお知らせ
窪田空穂の生家で将棋教室を開催します。憧れのプロ棋士と対局してみましょう!
講 師 石川 陽生七段 金井 恒太 六段 田中 悠一六段 長沢千和子 女流四段
日本将棋連盟塩尻支部の皆さん
日 時 令和5年11月23 日(木)
★午前の部(小・中学生対象) 午前10時~正午
★午後の部(小・中学生対象) 午後1時~3時
※午後は腕試し大会有
定 員 各部35名(先着順)
※参加希望は午前か午後のどちらかのみになります
会 場 窪田空穂生家(窪田空穂記念館向かい)
料 金 無料
申 込 電話・FAX・Eメール等で窪田空穂記念館まで
<氏名、住所、学年、電話番号をお知らせください。>
TEL:0263-48-3440 FAX:0263-48-4287
E-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
「窪田空穂記念館 30年のあゆみ」展示コーナー設置します
概要
窪田空穂記念館は本年6月で開館30周年を迎えました。節目の年を迎え、開館から今日までの記念館のあゆみを資料とともに振り返る「窪田空穂記念館30年のあゆみ」展示コーナーを設置します。記念館設立に向けた先人の思いにふれ、これからの記念館を考える機会とします。
是非、ご覧ください。
詳細
開催名: 窪田空穂記念館 開館30周年記念「窪田空穂記念館 30年のあゆみ」展示コーナー
会 期: 令和5年10月7日(土)~令和6年2月25日(日)
休館日: 月曜日(休日の場合は、翌日休館)
12月~2月は冬季平日休館(開館は土日祝のみ)
開 館: 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
観覧料: 大人310円 中学生以下 無料
展 示: 開館時の資料
これまでの事業資料
これまでの企画展示や発行物の紹介
現在の窪田空穂記念館の活動紹介(パネル)
問い合わせ
窪田空穂記念館
電話:0263-48-3440
FAX:0263-48-4287
e-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
七夕展示『星に願いを』を開催します
窪田空穂記念館では、明治期の面影残る空穂生家の縁側で七夕人形や笹を飾っています。
生家のお庭と七夕人形を眺めながら、願いを込めて短冊を書いたり、ゆったりとした時間を過ごしてみませんか?
記念館では小学生が願い事を書いた短冊を飾り、七夕を盛り上げてくれています。
ご来館おまちしております☆彡
1 会 期
令和5年7月7日(金)~ 8月6日(日)
月曜日休館(祝日の場合は翌日休館)
2 料 金
通常入館料:大人310円、団体(20名以上)200円、中学生以下・70歳以上の松本市民は無料
空穂生家のみ無料
3 内 容
①七夕縁側を再現
生家では七夕人形の展示や笹飾りを行い、七夕の縁側を再現しています。
短冊もご用意しています。ぜひ願い事を書いて笹に飾りつけてくださいね!
②星に願いを~芝沢小学校1年生の願い事~
記念館2階の笹に芝沢小学校1年生が願い事を書いて飾ってくれています。
素敵な願い事がたくさんあって笹もにぎやか♪
期間中毎日開催しており、申し込みは不要、無料です。
7月16日(日)は、午前10時から午後3時まで、抹茶をふるまいますので、是非、お出でください。
問い合わせ
窪田空穂記念館
電話:0263-48-3440
FAX:0263-48-4287
e-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
令和5年度 窪田空穂生家「将棋教室」開催のお知らせ
窪田空穂の生家で将棋教室を開催します。憧れのプロ棋士と対局してみましょう!
講 師 石川 陽生七段 田中 悠一五段 上村 亘 五段 長沢千和子 女流四段
日本将棋連盟塩尻支部の皆さん
日 時 令和5年 7月22 日(土)
★午前の部(小・中学生対象) 午前10時10分~正午
★午後の部(小・中学生対象) 午後1時~3時
※内容は午前午後共通です
定 員 各部30名(先着順)
※参加希望は午前か午後のどちらかのみになります
会 場 窪田空穂生家(窪田空穂記念館向かい)
料 金 無料
申 込 電話・FAX・Eメール等で窪田空穂記念館まで
<氏名、住所、学年、電話番号をお知らせください。>
TEL:0263-48-3440 FAX:0263-48-4287
E-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
窪田空穂記念館運営委員会を開催します。
窪田空穂記念館 令和5年度第1回運営委員会を開催します。
傍聴を希望される場合は、開始時間の10分前までに会場へお越しください。
1 日時
令和5年5月18日(木) 午後1時30分から
2 会場
窪田空穂記念館 会議室
3 公開・非公開の別
公開
4 傍聴者数
3人
5 傍聴のときに守っていただくこと
⑴ 委員席には入らないでください。
⑵ 委員の発言に対し、声を出したり拍手等しないでください。
⑶ 会話などしないでください。
⑷ 帽子、外套、えり巻などは着用しないでください。
⑸ ものを食べたり、たばこを吸ったりしないでください。
⑹ 写真撮影及び動画撮影などはしないでください。
⑺ 携帯電話を持ち込む場合は、音の出ないようにしてください。
6 その他
傍聴希望者が多数の場合は、抽選を行います。
□問い合わせ
窪田空穂記念館
電話:0263-48-3440
FAX:0263-48-4287
e-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
令和5年度 空穂生家子ども教室「囲碁教室」を開催します
窪田空穂の生家で囲碁教室を開催します。
入門コースは囲碁が初めてという方も気軽にご参加いただけます!
実力養成コースはプロ棋士から囲碁の手ほどきを受けるチャンスです!
囲碁の面白さを味わってみましょう。
日時
5月27日(土)
午前の部 (10時~12時30分):入門コース
午後の部 (13時30分~16時):実力養成コース(大人も参加可)
会場
窪田空穂生家(窪田空穂記念館向かい)
参加料
無料
講師
大澤健朗四段
申込み
電話・FAX・Eメール等で窪田空穂記念館まで
TEL:0263-48-3440 FAX:0263-48-4287
E-mail:utsubo@city.matsumoto.lg.jp
〒390-1242 松本市和田1715-1
空穂の短歌 ~窪田空穂の歌の魅力をご紹介します~
〔空穂の短歌〕
父母のその身分てる我なりと年に一日の今日は思はむ
(ちちははの そのみわかてる われなりと としにひとひの きょうはおもはむ)
歌集『さざれ水』所収
『さざれ水』は空穂の第12歌集で、「誕辰に」と題した4首連作の第3首、6月8日満56歳を迎えた日の作です。
親たちへの感謝が詠まれています。空穂は父42歳、母40歳の時に、生まれた末子で、兄1人、姉2人があり、兄は21歳でこの年結婚をし、家督を継いでいました。当時としては老いての子で、両親は思いがけない子を得たのです。
親たちが「その身分てる我」であるのだと思うとき、この身は絶対的に大切なものとなり、尊く思われ、生きていることへの感謝の情が確かめられます。
「年に一日の今日」である誕生日には、改めてわれみずからに確かめる思いをいだいたのでしょう。人生のどのような苦悩にも堪えて生きる力の根源となったもので、親たちは神というべき存在であったのです。
この尊敬する父と、自分のすべてを受け入れてくれた母のもとに、望まれて生まれてきたのだという確信は、空穂の生涯を貫き、自分自身の命を愛で、自分の人生を大切に思う姿勢となっていきます。
父から与えられた厳しい人生的教訓、母から受けた深い愛は、人間空穂を形成し、生涯を決定したのです。
4月は希望あふれるスタートの月、新年度の始まりです。私たちも両親から、またその父母から連綿と大切な命を受け継いでいます。今、生きていることに感謝し、恩返しを、次の世代に恩送りをしていきましょう。