(終了しました)企画展「馬場治左衛門と道中日記録~明治初めの旅記録~」を開催します

馬場企画展ポスター 

 

 

 

 

 

 

 

 馬場家には、江戸時代から明治時代にかけての文書が数多く残されています。企画展では、現在重要文化座に指定されている馬場家住宅主屋などを建てた第12代当主馬場治左衛門夫妻が明治6年に旅をした記録「道中日記録」を紐解き、往時の旅の様子や「道中日記録」から見えてくる明治初期の風景をご紹介します

 皆さま、ぜひお越しください。また、関連事業にもご参加ください。

道中日記録表紙

道中日記録表紙

 

会期

令和2年9月12日(土)~11月8日(日) 
月曜日休館(9月21日(月・祝)、22日(火・祝)は開館、23日(水)は休館)

料金

通常観覧料
大人310円、団体200円(20名以上)、中学生以下・松本市内在住の70歳以上の方は無料

会場

重要文化財馬場家住宅主屋

展覧会

  (1) 馬場治左衛門の功績    「道中日記録」を記した馬場治左衛門の紹介

  (2) 旅へのあこがれ       当時の旅に出る理由や情報収集方法について紹介

  (3) 治左衛門たちの旅路     馬場治左衛門たちの旅の概要を紹介

  (4)「道中日記録」の風景    「道中日記録」の記述をもとに、馬場治左衛門たちが進ん
                  だ木曽路と名古屋周辺での滞在の様子を紹介

  (5)御一新の日本        「道中日記録」から見える明治初期ならではの風景を紹介

 会 場 馬場家住宅主屋

 資 料 約50点          道中日記録、明治時代の新聞、旅の持ち物など

関連事業

 講演会 「馬場家「道中日記録」でたどる明治初期の夫婦旅」 - 終了しました

  (1) 日 時 令和2年10月24日(土) 午後1時30分~3時 

  (2) 会 場 長野県松本市内田公民館2階講義室

  (3) 講 師 服部亜由未氏(愛知県立大学准教授)

  (4) 定 員 20名

  (5) 参加費 無料

  (6) 申込み 10月6日(火)午前9時から電話で

重要文化財馬場家住宅 8月の事業一部中止のお知らせ

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、年間行事予定に載っております下記の事業を中止いたします。

 

・お茶席の会

 8月30日(日) 担当 表千家 松風の会

 

 以上、楽しみにされていた皆様には大変申し訳ございません。

 なにとぞ、ご理解いただきますようお願い申し上げます。

 

 なお、今後の開催につきましては、本ホームページ等でご案内差し上げます。

 よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

月遅れの七夕を楽しみました

馬場家では、8月7日の月遅れの七夕に合わせて、中門の特別開放と第2回目の七夕人形づくり講座を行いました。

中門の特別開放では、普段立ち入れない坪庭から主屋を見られるということで、来館された方々は、縁側の七夕人形や馬場家住宅の外観をいつもと違った角度から撮影するなど、思い思いに楽しまれていました。

また、本年度第2回目となった七夕人形づくり講座は、10組の方々がご参加され、七夕人形作りにチャレンジしました。
新型コロナ感染対策のため、暑い中マスクをつけての作業となりました。
作業も思いのほか難しいとの声が聞かれ、衣の作成や袴の仕上げなどに悪戦苦闘しながらも、自分の手で思いのこもった七夕人形を作り上げました。

本年は、例年行っていたほうとうのふるまいサービスをできませんでしたが、来館された方々がそれぞれに七夕を楽しんでいる様子を見ることができて幸いでした。

ご来館いただいたみなさま、ありがとうございました!

 

中門特別開放の様子

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第2回 七夕人形づくり講座の様子 

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第1回 七夕人形づくり講座を開催しました

令和2年7月7日に「古民家で楽しむ七夕さま」関連事業として、七夕人形作り講座を開催しました。
6名の方が参加され、作成キットを使い紙雛形式の七夕人形作りに挑戦しました。
悪戦苦闘しながらも、和紙で衣や袴を作り、最後には全員無事完成させて大喜びでした。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました!

第2回は8月7日(金)、午後1時30分から行います。
月遅れの七夕に、自分で作った七夕人形を飾ってみてはいかがですか。
当日は人形づくり講座のほか、坪庭特別公開による、「七夕の縁側を見てみよう」も開催します。

ぜひお越しください。

 

7月7日 七夕人形づくり講座の様子
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(終了しました)まつもとの七夕2020 「古民家で楽しむ七夕さま」開催中です

 まつもとの七夕2020

 松本平では、七夕を月遅れに祝う風習が残っています。馬場家住宅では、松本まるごと博物館連携事業「松本の七夕2020」の一環として、江戸時代末期の古民家を生かした七夕の縁側風景の展示や、松本の七夕行事の紹介を行います。 

1 会  期  

令和2年7月4日(土)~8月10日(月・休) (月曜日休館、祝日の場合は翌日)

2 料  金  

通常入館料
大人310円、20名以上の団体は200円、70歳以上の松本市民・中学生以下は無料

3 内  容  

①七夕人形の揺れる縁側
 古民家の縁側に七夕人形などを飾り、松本でかつてよく見られた七夕風景を展示します。

②パネル展示
 松本の七夕について紹介します。

4 関連事業  

①七夕人形作り講座 
 七夕人形作りキット(紙雛形式)を使って本格的な七夕人形を作ります。

 日時 
 令和2年7月7日(火)、8月7日(金)
 各午後1時30分~午後3時30分

 会場 
 馬場家住宅 主屋及び南門長屋

 定員  
 各10名

 料金
 1,000円(キット代)、通常入館料

②七夕の縁側を見てみよう 
 中門を特別開放し、普段は入れない坪庭から七夕人形が飾られた光景をご覧いただけます。

 日時
 8月7日(金)の開館時間中

 場所
 坪庭・中門

 料金
 通常入館料 

松本まるはく連携企画 七夕人形流し
 七夕行事の「祓い(はらい)」の願いに着目し、松本地方で見られたという「七夕人形流し」を行います。

 内容
 期間中、連携6館では来館者に「流しびな形式」の七夕人形を配布します。お配りした人形で体を擦るなどして、ご自身の「厄」を人形に移してください。人形は各館でお預かりし、8月8日(土)の午前8時に松本市歴史の里で流します。

 連携館
 松本市立博物館・松本市はかり資料館・窪田空穂記念館・松本市歴史の里・松本市安曇資料館

 料金 
 各館通常入館料

七夕人形流し用の人形

七夕人形流し用の人形

 

  古民家の中での七夕を、ゆったりとお楽しみください!

 

 七夕展の様子(令和2年7月5日撮影)
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