令和3(2021)年 旧山辺学校校舎のひな祭り

旧山辺学校校舎第10室(校舎2階)に、4月4日までひな人形を飾ります。

第10室のようす

第10室のようす

押絵雛(おしえびな)のお内裏さまほか、松本市山辺に住む方々から寄贈されたひな人形などを飾っています。

倉庫から珍しいひな人形が見つかりました。

シャチホコの載った御殿の中に座っているひな
です。「御殿飾り」の一部と思われます。


制作年代や寄贈経緯は不明です。

柱や梁は漆塗りですが、屋根は手直しているようにも見えます。

 

シャチホコ付き御殿ひな人形

シャチホコ付き御殿ひな人形

月遅れのひな祭り

松本地方の多くの家で、ひな祭りをひと月遅れの4月3日に祝っています。
明治時代初め、暦の考え方が旧暦から新暦に変わったとき、約1か月のずれが生じました。ひな祭りは「桃の節句」と呼ばれますが、新暦の3月3日の松本は、桃の開花にはほど遠い寒さです。そこで季節感を大切にして、行事をひと月遅らせる「月遅れ」を取り入れたのです。