蓄音機で聴くSPレコードコンサート2021
11月3日が「レコードの日」であることご存じでしたか。
当館では、蓄音機とSPレコードによる演奏会を開催します。
エジソンが蓄音機を発明したのは1877年。最初のレコードは蝋缶という筒状のものでした。その後、平円盤、SP盤が登場します。さらに技術の進歩によりLP盤、テープ、CD,MDと進化、今ではパソコンのインターネットを介しストリーミングで音楽を聴く時代です。
しかしながら蓄音機で聴く音源には、デジタルにはない、癒しと安らぎを与えてくれる心地良さがあります。
コンソール型蓄音機とラッパ型蓄音機の演奏の聴き比べや、蝋管式蓄音機の試演なども予定しています。この機会にぜひ懐かしい響きを体験ください。
会 期
令和3年11月3日(水・祝) 午後2時から3時まで
会 場
松本市時計博物館3階企画展示室 (演奏中会場出入り自由)
料 金
無料(1、2階常設展示は通常観覧料が必要)
申し込み
不要
夏期特別展「江戸時代の時」を開催します。
夏期特別展「江戸時代の時」
開催趣旨
江戸時代の日本では、季節によって時間の長さが変化する不定時法が用いられていました。そのため「和時計」は、きわめて特殊な機械時計として発達し、独自の機構を持つ世界でも珍しい時計といえます。
現代の日本の精密工業の発展は、江戸時代の和時計技術者の伝統にルーツがあり、機械工芸品として世界で高く評価されています。
本展において、江戸時代の人々の時間や季節の感覚に思いを馳せてみてください。
主催
松本市時計博物館
会期
令和3年7月31日(土)~9月12日(日)
月曜休館・開館時間:9時~17時(入館は16時30分)※ただし8月16日(月)は臨時開館
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
企画展観覧料は通常観覧料
夏期特別展チラシ
8月16日(月)臨時開館のお知らせ
8月16日(月)臨時開館します。
8月の休館日は2日(月)、10日(火)、23日(月)、30日(月)です。
※8月9日(月)は開館。
時の記念日企画展「古時計の魅力」を開催します。
装飾・動作・モチーフの3つの視点
会期:令和3年5月22日(土)~6月20日(日)
6月10日の時の記念日にちなみ、装飾や動きに特徴のある時計を展示し、古時計の魅力を紹介します。
1 開催趣旨・展示内容
時の記念日について紹介するとともに、造形に特徴のある資料や装飾が美しいもの、動きが面白いものなどを展示し、古時計の魅力について紹介します。
また、古時計説明会のために音や動きに特徴を持つキャラクター時計など含むを収蔵資料と令和2年度の新規収蔵資料をあわせて展示します。
2 主催
松本市時計博物館
3 会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
4 観覧料
通常観覧料(大人:310円 小人:150円)
5 展示構成
⑴ 古時計の魅力
古時計の魅力には様々なものがあり、人それぞれの視点から鑑賞することができますが、今回は、古時計の魅力を装飾・動作・モチーフの3つの側面から紹介し解説します。
⑵ 古時計説明会資料
園児対象の古時計説明会用資料を展示します。(園を通じて予約終了)
線香時計をはじめキャラクター時計など珍しい時計資料の実演からユニークな時計を楽しんでいただけます。
⑶ 令和2年度新収蔵資料紹介
前年度に寄贈された資料について公開します。
主な資料:令和2年度新収蔵資料
古時計説明会
古時計を実際に動かしながら時計の仕組みを説明します。
○日時 6月5日(土)、6月6日(日)
【第1回】午前11時20分 【第2回】午後2時20分 (各回とも約20分間)
○参加費 通常観覧料
展示品から
装飾に注目 ■金彩色絵男女文飾時計 イギリス・19世紀 上下各4面に異なる絵柄を配し装飾性が強い、華やかな佇ま い。時計はかつて調度品として大切に扱われていた。機械は ゼンマイ式の8日巻。
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動きに注目 ■スケルトンクロック 内部の構造がみえる。鎖引き機構が確認できる。 |
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モチーフに注目 ■口笛吹人形置時計 ドイツ 19世紀 人形が首を動かしながら口笛を吹きながら時間を知らせるユ ニークな時計。
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古時計ネジ巻き見学会
通常は開館前に時計技師が行っている、常設展示の古時計のネジ巻きや時刻合わせの様子を特別公開し、各時計の特徴などを解説する見学会です。大型振子置時計などを解説する予定です。
日時
令和3年3月13日(土)・14日(日)
各日 午前9時~午前10時
会場
松本市時計博物館 常設展示室
料金
通常観覧料(大人:310円 小・中学生:150円)
定員
20名程度
申込み
3月6日(土)午前9時より電話(0263-36-0969)にて時計博物館まで
その他
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止する場合がございます。
令和3年あめ市歴史展示「あめ市近現代史」
古来より様々に名称や形を変えながら続いてきている「あめ市」は、城下町松本の正月の風物詩となっている伝統行事です。本展では、「あめ市近現代史」と題し、明治・大正・昭和・平成と変化する激動の時代に対し、あめ市がどのように移り変わっていったか、その歴史について紹介します。
会期・開館時間
令和3年1月5日(火)~1月31日(日) 【毎週月曜日は休館(休日の場合はその翌日)】
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
無料(1・2階常設展は通常観覧料)
蓄音機で聴くSPレコードコンサート2020
11月3日が「レコードの日」であることにちなんで、時計博物館の蓄音機によるSPレコードの演奏会を開催します。
日時
令和2年11月3日(火・祝) 午後2時から3時まで
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室 (※演奏中の会場出入りは自由です)
料金
無料 (1、2階常設展示は通常観覧料が必要)
内容
時計博物館所蔵の蓄音機とSPレコードによる演奏会です。コンソール型蓄音機とラッパ型蓄音機の演奏の聴き比べや、蝋管式蓄音機の試演なども予定しています。
申込み
不要
「江戸時代の絵本と浮世絵」を開催します。
本展は、日本浮世絵博物館との共催展として、「江戸時代の絵本と浮世絵」・「押絵雛と浮世絵」・「浮世絵に描かれた時計」の3つのテーマにそって、博物館資料を浮世絵とともに展示し、博物館資料のさらなる魅力を紹介します。
会期
令和2年10月3日(土)~10月25日(日)(毎週月曜日休館)
午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
料金
通常観覧料(大人310円 小・中学生150円)
夏期特別展「時計の部品展」を開催します。
会期
令和2年7月23日(木・祝)~9月6日(日)
【月曜日休館、休日の場合はその翌日、(ただし8月11日(火)は臨時開館)】
会場
松本市時計博物館 3階企画展示室
観覧料
通常観覧料 (大人:310円 小・中学生:150円)
概要
一般的な機械式時計は、文字盤と指針があり、鐘をついて我々に時間を知らせてくれます。この時計を動かすための時計機械は、様々な役割を持つ機構に分けられます。動力をつかさどる機構、時間を調節する機構、時を打つ機構などがあり、そこに使われる時計部品も一つ一つ重要な役割を果たしています。本展では、機械式時計の歴史や、明治時代以降の日本に普及した時計を主に取り上げ、時計の仕組みや部品の役割などを紹介します。
時計博物館最寄りバス停留所変更のお知らせ
松本周遊バス「タウンスニーカー」のルート変更に伴い、時計博物館の最寄りバス停留所は下記のとおりとなります。
ご面倒をおかけしますが、宜しくご承知おきをお願いいたします。
ルート変更後の最寄りバス停留所
タウンスニーカー 東コース「大手門駐車場」 (時計博物館までは徒歩5分)