☆11月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました☆

はじめに

こんにちは!最近仕事の帰り道によくキツネに遭遇する学芸員の小林です。キツネって聞くと、ずる賢いイメージを持ってしまいますよね。気になったので、インターネットで調べて見たところ、キツネはとても縁起のいい動物で、直観力が働いたり、幸運の兆しが現れるという意味を持った動物であるということが分かりました。幸運の兆しということなので、早速年末ジャンボを買いに行こうかと思います(笑)

石こうでレプリカを作る

さて、先日化石教室「レプリカ作りコース」を開催致しました。今回も10月のレプリカ作りコースと同様、松本市でイラストレーターとしてご活躍されている鈴木さゆり先生に講師を務めていただきました。今回も午前午後満員御礼での開催となりました。多くの方のご参加ありがとうございました。レプリカ作りコースは、石こうを型に流し込んでレプリカを作る工程から始まりました。型は本物の化石から型を取って作ったものなので、レプリカと言えど本物にとてもそっくりです。実は石こうを流し込む工程が一番難易度が高く、小さいお子さんには少し難しかったことと思います。でもとても真剣な表情で、お父さんお母さんと協力しながら、全員見事に成功しました。化石館で定期的にレプリカを作っているのですが、そのお仕事にスカウトしたいくらい上手でした(笑) 

   講師による説明講座全体の写真

わくわくドキドキでレプリカの完成を待つ

石こうを型に流したら、石こうが固まるのを待ちます。この時間が楽しい時間でもあり、上手に出来上がるか不安な時間でもあります。この乾くまでの間に、化石館職員によるギャラリートークを行いました。すでに解説を聞いたことがある人も、初めて聞く人も楽しめるギャラリートークだったのではないでしょうか。ギャラリートークの後、皆さんにクジラの背骨(椎骨)の化石を触ってもらいました。1300万年という歴史の重みを感じていただけたと思います。まさにパワーストーンですので、参加者の皆さんは運気をたくさん吸収できたと思います。私と同じように宝くじ売り場に行くことをおすすめします(笑)

レプリカに命を吹き込む

30分経って、いよいよレプリカが固まりました。しかし、これでレプリカは完成ではありません。できたレプリカに色を塗って命を吹き込んでいきます。この工程が最も個性が出るところです。本物のようにシックに仕上げる方、虹色にカラフルに色付けをする方などなど。中でも面白かったのは、鬼滅の刃のキャラクターのような色で塗るお子さんが多かったことです。こんなところでも、鬼滅ブームをひしひしと感じました。
色塗りに熱中するお子さん

品評会

最後に、出来上がった作品を前に並べて鈴木先生に好評をしていただきました。プロのイラストレーターにたくさん褒めてもらったお子さん達はとても嬉しそうでした。人前で褒めてもらえる機会は中々ないので、とても自信になったと思います。
品評会の写真

最後に

コロナ禍の中、多くのお客様にご参加いただきありがとうございました。早いもので今年最後の講座となってしまい、とても寂しい気持ちです。今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、講座の縮小・中止や人数制限など、皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。講座に参加できるのを楽しみにしていたのに、参加ができなかった方も多いことと思い、お詫び申し上げます。皆様にご迷惑をお掛けしたにも関わらず、「今年も参加できてとても楽しかったです」「コロナで大変な時に開催してくれてありがとうございます」など、温かいコメントをいただき、感動とともに感謝致しております。来年度も楽しいイベントを開催できるよう努めますので、引き続き宜しくお願い致します。