☆10月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました☆

こんにちは!鬼滅の刃の映画が観たくてたまらない、化石館学芸員の小林です。
先日、10月の化石教室「レプリカ作りコース」を開催しました。

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今年はコロナウイルスの感染が収まらない情勢の中での開催となったため、参加者
の方々が集まるか不安でしたが、多くの方にご参加いただき、満員御礼での開催
となりました。
レプリカ作り教室は、化石について勉強するといったことは一旦忘れていただいて、
「親子みんなで楽しむ!」をモットーとした講座です。

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講座の講師は鈴木さゆり先生に勤めていただきました。鈴木先生は、松本市で
デザイナー・イラストレーターとして活躍されている方で、化石館の売店や夏の
企画展などでもご尽力いただいている方です。そんなアーティスティックな先生
のお話や芸術性に、お子さんも食い入るように講座に参加していました。

講座は、石こうで古生物のレプリカを作る作業から始まりました。
この作業が一番難しく大事な作業なので、みなさん全集中常中で
行っていました(笑)アンモナイトやサメの歯、貝類など、いくつか
の型の中から自分の作りたい型を選び、そこに石こうを流し込んで
レプリカを完成させます。

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石こうが乾くまでの時間に、化石館の面白講師の特別解説をお聞きいただき、
自由見学をしていただきました。小さいお子さんには少し難しいお話だった
かもしれませんが、①長野県は昔海だったこと、②化石館にはシガマッコウ
クジラみたいなとても貴重なお宝がたくさんあること、この2点だけは覚えて
くれたら嬉しいです。恥ずかしながら私も、初めて化石館に訪れた小学校
6年生まで、化石館のことを全く知りませんでした。ですから、遥々化石館に
訪れていただいたみなさんには、ぜひとも何かひとつでも学んで帰ってほしい
です。
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ぬりえを塗ったり、シナノアロデスムスを鑑賞したり、それぞれの時間をお楽しみ
いただき、ついにみなさんのレプリカが出来上がりました。
しかし、レプリカ作り教室はこれで終わりではありません。出来上がったレプリカに
それぞれの個性溢れる色を塗っていただき、作品に命を吹き込んでいきます。
本物の化石をじっくり観察して本物のように塗る方、竈門炭治郎の隊服の色のように
塗るお子さん、鮮やかな色に塗る方など、個性あふれる作品に、職員一同幸せな気持ち
にさせてもらいました。

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最後に、出来上がったみなさんの作品を前に並べて、品評会を行いました。
整然と並ぶ素晴らしい作品はとても圧巻で、感動しました。プロの先生の
好評を聞いている参加者の皆さんはとても嬉しそうでした。
講座にご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。
今後も、みなさんに楽しんでいただける施設運営、学びや憩いの機会を提供できるように
努力して参りますので、たくさんの方々のご来館をお待ちしております。