第156回サロンあがたの森 6月10日(土)午後1時30分~

新たな「村」づくりに挑む

話題提供 竹渕 那美さん  [憩いの空間「淵庵村」主催]

日   時      6月10日(土) 午後1時30分 ~3時30分 (予定)
会   場      あがたの森文化会館  本館 1-5 
参加費        200円

 松本市の中心市街地から南へ約4㌔。寿竹渕地籍の一角にラベンダーやフジ棚に囲まれた憩いの空間「淵庵村」がある。約600坪の敷地に多目的ホールやトレーラーハウス、ログハウス、土蔵、イタリアンレストランが並ぶ。田舎、癒し、ハーブというコンセプトが調和した「村」の新しい風景である。

  平成11年に竣工した「松本市竹渕南土地区画整理事業」が起点となった。田舎の良さが失われていく懸念を抱きながら、竹渕さんは喫茶とショップを兼ねたハーブ園を開いた。宅地化された一帯とは対照的に、建築から約120年を経た農家の建物とたたずまいが時代の感性と解け合った。 

 宿泊や合宿、ホームパーティーなどに使われている土蔵は、震度5強の揺れに襲われた平成23年6月の地震にも耐えた。被災した際のシェルター代わりに、と輸入した大型トレーラーが、実は宿泊施設として活用されている。

  多目的ホールではセミナーや発表会、ワイン会といった多彩な行事や催しが開かれる。口コミやネットで存在と情報が広がり、「淵庵村」を訪れる人が年ごとに増えてきた。

  「田舎でも人が寄ってくれる何かを形にすると、生まれてくるものがあります」と竹渕さん。「大手がやらない面倒なことのなかに、宝物があるのかもしれません」とも言う。新たな地域づくりへの模索を続ける家族の思いを語る。

 竹渕さんは1956(昭和31)年生まれ、上伊那郡辰野町の出身。「淵庵村」の運営などの事業を行うコニファープラン株式会社常務取締役。ハーブ教室やピアノ教室も主宰し、各地で開かれるハーブ講座の講師を務めている。

 ☆テーマに沿って話題提供者の話のあと、気楽に懇談。自由にご参加ください。

主 催 サロンあがたの森実行委員会 共催 旧制高等学校記念館・記念館友の会
問合せ 旧制高等学校記念館 (℡35-6226 Fax33-9986)