第154回サロンあがたの森 3月11日(土)午後1時30分~

物語のつくり手と図書館の役割

話題提供 長田 洋一さん  [編集者]

日   時      3月11日(土) 午後1時30分 ~3時30分 (予定)
会   場      あがたの森文化会館  本館 1-5 
参加費        200円

 長年、文芸雑誌や書籍つくりにかかわってきただけの人間ですので、お話しできることはその方面のことに限られます。

 まずは、その昔、作品を生み出す瞬間を共にした小説家たちの話を少しだけさせてもらおうと思います。彼らは、それぞれ、どのようにして傑作を生みだしたのか。本人たちは、「出来上がった作品こそが意味を成すのであって、プロセスなど口にしてほしくない」と思っているかもしれません。ですが、現場を共にした者としては「ほんの少しばかりお話しするのも一つの義務かもしれない」と思うことがたまにあるのです。彼らへのオマージュとして、少しばかり・・・

 さらには、現在、関わっております塩尻市の市立図書館事業の一つ、「本の寺子屋」のことを話したいと思います。「本の可能性を考えたい」をテーマに活動し、高齢化が進む地方都市の一つでありながら、全国の図書館関係者の間で脚光を浴びているのはなぜなのか、をひも解ければよいと思っています。

 時間があれば、同じく塩尻市が生んだ筑摩書房の創業者・古田晁さんのことにも触れることができるかもしれません。年代が違うため、直接お会いしたのは1度きりですが、私なりに知る懐の深かった古田さんのことをお話しできれば、と。

 長田さんは1944年生まれ。河出書房新社「文藝」編集長、同社編集委員などを経てフリーに。立松和平「遠雷」、中上健次「千年の愉楽」などの誕生に携わり、「谷川雁の仕事」「辻井喬コレクション」「松下竜一 その仕事」ほか多くの作品集も手掛けました。安曇野市在住。

 ☆テーマに沿って話題提供者の話のあと、気楽に懇談。自由にご参加ください。

主 催 サロンあがたの森実行委員会 共催 旧制高等学校記念館・記念館友の会
問合せ 旧制高等学校記念館 (℡35-6226 Fax33-9986)