第151回サロンあがたの森 12月10日(土)午後1時30分~

世界を広げる学びを求めて

話題提供 内川 小百合さん  [丸の内ビジネス専門学校校長]

日   時      12月10日(土) 午後1時30分 ~3時30分 (予定)
会   場      あがたの森文化会館  本館 2 ― 8
参加費    200円

 昭和23(1948)年に、タイピストの養成を始めたのが、本校の歴史のスタートです。NHK朝の連続テレビ小説「とと姉ちゃん」では、主人公の常子が家計を支えるべく、タイピストを目指します。「職業婦人」という言葉が、憧れと若干の妬ましさを持たれた時代だったのでしょうか。

 やがて1980年代からはワープロ、さらにはパソコンの時代へと移ります。ワープロが数年で一斉にコンピューターに代わるのは、まさに時代の変化を感ずる瞬間でもありました。大きなトラックに、40台の古いワープロが積まれ、運び去られていくのは、感傷さえ覚えるような出来事でした。高価だったPCも10年足らずで小型化され、低価格となり、現在では、むしろ情報化を進めるマシンとなりました。

 「グローバル化」という言葉が紙面やテレビで言われだしたころ、本校も最初の留学生を迎えました。昭和63(1988)年のことです。中国から来た劉君が当校に入学した翌年に「天安門事件」が起こり、中国の若者が置かれたせつない事実を、彼は憤慨しながら話してくれました。ビルマ(現・ミャンマー)から来たマウンさんは、祖国が軍事政権になったことで亡命状態となり、日本の若者に向けて、自分の気持ちを学内新聞に載せてくれました。

 それから30年。「世界を知る」ことは、その国に生まれ育った人と、「普通に接し、普通に話し、友人となっていく」ことと信じ、学内は小さな国際社会を築いています。

  内川さんは松本市出身。松本深志高校、津田塾大学学芸学部英文学科卒業。信州大学大学院経済社会政策科学研究科修了。松本大学非常勤講師や長野銀行社外取締役も務める。各種団体や企業などの研修でビジネスマナーやコーチング、コミュニケーションなどの講師を務めている。

 ☆テーマに沿って話題提供者の話のあと、気楽に懇談。自由にご参加ください。

主 催 サロンあがたの森実行委員会 共催 旧制高等学校記念館・記念館友の会
問合せ 旧制高等学校記念館 (℡35-6226 Fax33-9986)