第181回サロンあがたの森 11月9日(土)午後1時30分~

「SDGs」とフードバンク活動
話題提供    美谷島 越子さん
              (NPO 法人フードバンク信州副理事長兼事務局長)
日   時     11月9日(土) 午後1時30分 ~3時30分 (予定)
会   場       あがたの森文化会館   本館1 ― 5  
参加費       200円
 
フードバンク活動をスタートしたきっかけは、“食品ロスの多さ”と“潜在的貧困の増 加”の 2 つの大きな社会的課題が注目されてきたことです。フードバンク信州の目標は、「食品ロス削減」と「生活困窮者支援」の二つです。
日本の食品ロスは 2016 年度の推計で 643 万トンに上っており、国民 1 人当たり毎日お茶碗1杯 のご飯を捨てるのと同じ量になると言われています。
 一方、引きこもりなどによる未就労者の増加、子どもの貧困などの見えにくい貧困層が 広がっており、潜在的に食料を必要としている人たちが増えている現状があります。
 世界的には、2015 年国連サミットで「SDGs」(持続可能な開発目標)が採択され、17 の目標(ゴール)が示されました。その 1 番目に「貧困をなくそう」、12 番目に「つくる責任 つかう責任」が掲げられ、貧困問題と消費と生産の問題が取り上げられています。これはフードバンク活動の目標と合致するもので、「SDGs」の目標を、私たち一人ひとりが身近な生活の中で意識し、地域の企業、団体、市民、行政などが協働してできる事から実践していくことが大きなカギになると思います。
 
どうしてもロスになりそうな食料が出そうになったら、廃棄する前に、貧困等で食料を 必要としている人たちに届くような社会的仕組みを築いていくことが今必要だと思います。 フードバンク信州は、そんな循環型の社会が長野県内のあちこちの地域で広がることを目 指しています。
 美谷島越子(みやじま・えつこ)さんは 1949 年、長野市生まれ。信州大人文学部卒。2011 年 3 月まで社会福祉法人長野県社会福祉協議会に勤務。11 年4月~14 年 3 月 ながのパーソナル・サポート・センタ ー長(内閣府モデル事業)。16 年 2 月~ 特定非営利活動法人フードバンク信州副理事長兼事務局長。社 会福祉士。長野市在住。
 ☆テーマに沿って話題提供者の話のあと、気楽に懇談。自由にご参加ください。

主 催 サロンあがたの森実行委員会 共催 旧制高等学校記念館・記念館友の会